歌手で俳優のダイアモンド☆ユカイさん(54)といえば豪快、ユニークなキャラクターでお茶の間を賑わせている。一方で、苦労を経て子を授かった「父親」の顔がある。 無精子症――。かつてユカイさんは、精液中に精子ができなくなる男性不妊症と診断された。約4年にわたる治療の末にそれを乗り越え、今や三児の父となった。J-CASTヘルスケアの単独インタビューにユカイさんは、メディアで見せるイメージとは少し違った優しい表情で、男性不妊について語ってくれた。2回にわたりお届けする。 「こうのとり大使」二つ返事でOKしたわけ 上田清司・埼玉県知事「『ユカイさんの言ったことを実践したら、子作りがうまくいった』という夫婦が増えるのを期待しています」 ユカイ「(不妊治療は)夫婦共に取り組んでいかないと、解決しないと思います」 こんな会話が埼玉県庁舎の知事室で交わされたのは2016年5月23日、ユカイさんが不妊治療を啓
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