NECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパンの社長に就任したデビット・ベネット氏が就任会見を開き、今後の事業戦略について語った。 NECパーソナルコンピュータ(以下、NEC PC)およびレノボ・ジャパンは7月20日、前任の留目真伸氏に代わって新社長に就任したデビット・ベネット氏の就任会見を開催した。デビット氏の就任は5月16日だが、新社長として公式の場で登壇するのは今回が初めて。 同氏は就任後の約2カ月間、NECレノボの国内拠点である米沢や群馬の工場を視察していたことを明かし、就任のあいさつが遅くなった理由を流ちょうな日本語で説明した。カナダ国籍のデビット氏だが、もともと日本で教育を受けた経験があり、配偶者も日本人。前職のAMDではAPJ(アジアパシフィックジャパン)を統括するメガリージョン担当バイスプレジデントを務めており、日本市場にも詳しい。 ベネット氏は「PC市場には大きな可能性が
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