「国民の食卓の安全に最終的な責任を負うだけに問題がないよう徹底する」。 日本産水産物放射能検査現場点検のため19日に釜山(プサン)を訪問した金剛立(キム・ガンリプ)食品医薬品安全処長の言葉だ。日本政府が13日に福島原発汚染水放流を決定した後、放射能への露出を憂慮する声が強まると、金処長は釜山を訪れた。金処長は釜山甘泉(カムチョン)港検査所と釜山食品医薬品安全処試験分析センターで、日本産水産物放射能検査が正確に行われているかどうかを点検した。 金処長が釜山を訪れたのは、日本の原発汚染水放流決定以降、各自治体が反発の声を強めているからだ。日本と海峡と挟む済州(チェジュ)、釜山、蔚山(ウルサン)、浦項(ポハン)などの各自治体は「水産物に対する消費心理が萎縮する場合、地域経済に莫大な打撃を与える」という判断の下、連日抗議している。 水産物企業の反発も激しい。釜山国際市場で日本産水産物を販売する商人
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