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古書体学に関するBasilio_IIのブックマーク (4)

  • 羊皮紙工房

    人類の歴史を支えてきた素材「羊皮紙」 プトレマイオス王とエウメネス王の間にある、図書館についての競争関係により、プトレマイオスはパピルスの輸出を停止し、そのためペルガモンにて羊皮紙が発明された。その後、この素材の使用が一般に広まり、人類の不滅性が確立した。 プリニウス『博物誌』13巻21章70節 「羊皮紙工房」は、紀元前から現代まで世界の歴史や宗教、芸術を支えてきた、神秘的な素材「羊皮紙」の紹介とその作り方など、羊皮紙に関するさまざまな情報を紹介するサイトです。 羊皮紙や羽ペンなどの販売も行っています。

    羊皮紙工房
  • ハイテクサイエンスがを解き明かす800年前の羊皮紙のシミのナゾ

    うじゃ、うじゃ、うじゃ……。 この写真は、ヴァチカン秘密文書館に保管されている古い羊皮紙の巻物です。そこに記されているのは800年前に生きたLaurentius Loricatusという名の若い兵士の物語。13世紀のイタリアで、Laurentiusは誤って男を殺してしまいました。その後彼は洞窟に34年間もこもり続け、自分にムチをあてて罪をあがない、カトリック教の聖人候補に名を連ねたそうです。 そこまではわかっていたんですが、その先を読み解こうと研究者たちが広げた羊皮紙は、ご覧のとおり紫色のシミだらけ。羊皮紙の表面がはがれ落ちて、書いてある文字が読み取れません。このシミ、古い羊皮紙にはよく見られるそうなんですが、なぜ現れるのかはあまり理解されていませんでした。 ならばこの厄介なシミのナゾも読み解いちゃおうと、イタリアの研究チームが遺伝子解析、分光分析、コラーゲン質の変性分析などのハイテク技術

    ハイテクサイエンスがを解き明かす800年前の羊皮紙のシミのナゾ
  • 図書館員のための西洋古文書ことはじめ -東京大学経済学図書館所蔵の古文書を実例に-

    Online ISSN : 2186-103X Print ISSN : 0386-0507 ISSN-L : 0386-0507

    Basilio_II
    Basilio_II 2017/09/24
    神聖ローマ皇帝カール6世(在位1711-40)がモラヴィア地方の都市の仕立屋同職組合に対して発給した14条の組合規則に対する認可証の写しを例として。
  • パレオグラフィ

    少し前に出た、ベルンハルト・ビショップ『西洋写学』(佐藤彰一、瀬戸直彦訳、岩波書店)を眺めている。これはいわゆるパレオグラフィ(古文書学)&コディコロジー(写学)の基書ということで、論評の対象にするような書籍ではないけれど、とにかく写の文字の正確な読み取りがいかに大変かということと、それを極めてきた先人たちの不断の努力の尊さなどを改めて想う。ただ同書は値段がちょっと張っているのが玉に瑕で、基書ならばもっと廉価で出せないものか……とため息も出る。ま、それはともかく(笑)。 同書はもっぱらラテン語が主なのだけれど、ギリシア語などについてもそうした基を押さえておくのは重要。手書きの写を解読する上でキーとなるのは、なんといっても隣接する文字同士の融合(合字:ligature)や、一定のパターンについての省略法を知ることだが、そのあたりについて、いくつかWeb上のソースを見て回っている

    パレオグラフィ
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