ビザンツ帝国のユスティニアヌス帝の名前が記された1500年前のモザイク床の一部。エルサレムのロックフェラー博物館で(2017年8月23日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【8月24日 AFP】イスラエルの考古学者チームは23日、ビザンツ(Byzantine)帝国のユスティニアヌス帝(Justinian)と正教会の高位聖職者の名前が記された1500年前のモザイク床の一部を公開した。 東エルサレム(East Jerusalem)の城壁に囲まれた旧市街で行われた発掘調査を率いたダビド・ゲルマン(David Gellman)氏によると、同地域では考古学的発見が数多くなされているが、このような碑文はほとんど見つかっていないという。AFPの取材に同氏は「当時の人々が直接残した文章や文字は比較的希少だ」と話した。 550~551年のものとされるこのギリシャ文字の碑文は、エルサレムのダマ