フィレンツェ派絵画の祖チマブーエが描いた「あざ笑われるキリスト」。仏パリで(2019年9月23日撮影)。(c)Philippe LOPEZ / AFP 【9月24日 AFP】フィレンツェ派絵画の祖チマブーエ(Cimabue)によるルネサンス(Renaissance)初期の作品「あざ笑われるキリスト(Christ Mocked)」が、パリ近くの町に住む高齢女性宅の台所から見つかった。推定400万〜600万ユーロ(約5億〜7億円)の価値があるという。美術商エリック・テュルカン(Eric Turquin)氏の事務所が23日明らかにした。 【関連記事】屋根裏から「カラバッジョ名画」発見 推定150億円の価値 仏 チマブーエは13世紀の画家で、巨匠ジョット(Giotto)の師でもある。 発表によると、「あざ笑われるキリスト」はフランス北部の町、コンピエーニュ(Compiegne)に住む高齢の女性が所