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ブックマーク / www.sogensha.co.jp (2)

  • 書籍詳細 - 「聖性」から読み解く西欧中世 - 創元社

    古代末期から中世にかけて、キリスト教世界では聖人や聖遺物(聖人が身に着けたもの、触れたもの、聖人の肉体の一部など)への礼拝が盛んになり、それらを納める聖なる場所(聖堂、教会など)もまた聖性を帯びた。 こうしたモノや場所は、ほとんどの場合、聖職者や修道士によって聖人伝、奇蹟物語、儀式と結び付けられ、キリスト教信仰の基盤を固めるとともに、王権の強化や社会の統制にも寄与してきた。 書ではこうした聖性イメージが西欧中世にいかなる影響を及ぼしてきたのか、古代末期から中世の終わりまでを対象に多角的に考察する。 はじめに 第1章 コンスタンティヌス大帝からカール大帝へ――キリスト教聖性の醸造 1 コンスタンティヌス帝――聖なる場、聖なる人、聖なるモノを重んじた皇帝 2 聖遺物礼拝の高揚 3 ローマからフランクへ――キリスト教聖性の継承 4 カール大帝の教会政策――中世キリスト教聖性を展開させるカロリン

    書籍詳細 - 「聖性」から読み解く西欧中世 - 創元社
  • 書籍詳細 - すべてが武器になる - 創元社

    「日刀は武器なのか芸術品なのか?」といった問いに向き合わず、武器=破壊=悪/文化=創造=善という二項対立を声高に唱えてきた敗戦国日。しかし、その単純な二項対立は、特殊な現代日イデオロギーにしか過ぎないことが鮮明になりつつある。書は、武器と文化の不可分な関係をあらゆる時代や事象から、面白くかつ説得的に述べることで、新時代に必要とされる戦争論や軍事論の基礎的な知識を提供する、戦争文化論である。 ◆序章 芸術的、宗教的、象徴的――武器へのまなざし 武器は人を惹きつける/三島由紀夫とF104戦闘機/芸術としての武器/宗教における「武器」/慰霊と武器/武器はステータスでもある/海軍士官の短剣/武器とは何か、何が武器なのか?/イギリス軍のカーペットレイヤー/はしごと鉄条網/ヘルメット、腕時計/音楽映画、ボールペン/どんなものでも武器と認識できる/「武器」「兵器」という日語/武器の定義につい

    書籍詳細 - すべてが武器になる - 創元社
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