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2014年10月15日のブックマーク (2件)

  • 田園都市線住民は、「うつ病」が治りにくい?

    難しい、「治癒」と「復職可」の判断 塩野:今は当に企業におけるメンタルヘルスの問題が大きくなっていますよね。うつ病などで当に苦しんでいる人もいますが、経営側から見ると、その人が当にメンタル不調なのか、ただの怠け者なのか、それとも職場に問題があるのかがわかりにくいという問題がある。そこを見極めるのはきわめて難しいと思うんですけど。 大室:きわめて難しいですね。でもその人がどういう病気かどうかを判断するのは、産業医ではなく、その人がかかっている病院の主治医の仕事なんです。産業医はその人がうちの会社で働けるかどうかをジャッジするのが仕事。 たとえばダルビッシュのような5億円もらってるピッチャーが肩を壊したとします。この人の「復職可」のラインは155キロの球を投げられることなんですよね。でも130キロまでしか投げられないと、医学的には「治癒」だとしても、職場的には「復職不可」になってしまう。

    田園都市線住民は、「うつ病」が治りにくい?
    Bel
    Bel 2014/10/15
  • 「産業医」、知られざるニッチキャリアの魅力

    「産業医」というニッチな商売 塩野:今日は医師の大室先生に来ていただきました。大室先生は産業医ですが、産業医というのは、具体的にはどういうお仕事でしょうか。会社勤めの人から健康相談を受けるお医者さん、というイメージですが。 大室:簡単に言うと、労働者が健康に働けるよう、指導や助言をする医師のことです。医師が産業医の資格を取れば、すぐ産業医と名乗れます。今だいたい医師の3分の1は産業医の免許を持っていますが、ほとんどはアルバイトで産業医をしてるんですね。普段は大きな病院に勤めていて、月に一度、近所の会社で産業医をやるというように。 産業医だけを専門にやっている医師は全体の10%どころか、数%に満たないと思います。僕はその産業医を専門にするという、かなりニッチな商売を選んだわけです。 塩野:なるほど。どういう経緯で産業医になろうと思ったんですか。 大室:まず高校生のとき医大に入ろうと思って調べ

    「産業医」、知られざるニッチキャリアの魅力
    Bel
    Bel 2014/10/15