Microsoftは、すでにWindows Vistaが消費者に受け入れられつつあることを示す、数々の情報を公開してきた。いまや同社は、企業ユーザーの顧客向けに、積極的なPR展開を開始しようとしている。 Microsoftは米国時間6月4日、いまだVistaへの移行ではなく、Windows XPの使用継続を選択している多くの企業に向けて、あるリポート資料(PDFファイル)をリリースした。Microsoftは、Vistaが、よりセキュアで信頼性の高いOSであり、運用管理に至っては企業のコスト削減も可能になると主張している。 MicrosoftのWindows Client Product ManagementバイスプレジデントであるMike Nash氏は、CNET News.comに対して「われわれは消費者とのギャップを縮めることに努めてきたが、今度は企業とのギャップを埋めることに努めている