なお、この「マンガ・アニメは日本独自の文化」という考え方がクールジャパン的なナショナリズムに結びつき、それが海外マンガの無視、蔑視につながるというアイディアは2019年の第12回海外マンガ交流部会での椎名ゆかりさんの発表「ストーリ… https://t.co/95NjrVqYRX

漫画「ハイスコアガール」の著作権問題(関連記事)で係争中の押切蓮介先生が、連載中の自伝マンガ「ピコピコ少年SUPER」の中で近況について書いており、その内容が「読めば読むほど不憫」だと話題になっています。 「ピコピコ少年SUPER」は、Web漫画サイト「ぽこぽこ」で連載中の自伝マンガ。1月30日掲載の最終話「糞袋少年」では、とある事情により部屋で腐りきっていた、2014年11月下旬の押切先生の様子が描かれています。仕事はおろか、あれほど好きだったゲームにも手を付けず、ひたすら布団にくるまって時が経つのを待つ押切先生……。「とある事情」についてはハッキリとは描かれていませんが、この時期、ヘコむような出来事と言えばやはりアレしか……! 「ピコピコ少年SUPER」最終話は1月30日から2月1日正午までの期間限定公開。ただし現在はアクセスが集中し、かなりサイトが重い状態となっているようです。また2
今更なんだけど、井上純一『中国嫁日記』の、単行本について書く。 レビューでもないし、感想でもない……いってみれば、まあ、思い出話だ。 僕が、井上さんに初めて会ったのは、十五年ほど前で、その時僕はまだ学生だった。 十五年の間、仕事の上で、というか、そもそも仕事を始めるところから、本当にお世話になったし、「やにおくん、生活苦しいでしょ」と、同人誌の原作を任せてくれて、その頃色々と行き詰まっていた僕には、その収入は本当にありがたかった。 井上さんが結婚するまで、僕は井上さんと、毎月、最低でも一回は食事をし、朝までアニメやゲームの話をした。井上さんは、そのたびに「金に困ってないか?」と聞いてくれた。 仕事で何度も迷惑をかけて、怒られたことも何度もあって、それでも、月に一回は食事をして、朝までアニメやゲームの話をしていた。 『中国嫁日記』1巻に収録された書き下ろし長編「中年男と中国娘」には、井上さん
来年度の卒論指導に向けて、今年度の反省や感想を簡単にまとめておこうと思う。今年感じたのは、 アニメやマンガなどを批評する卒論は難しそうだということである。なぜか流行歌の研究は比較的うまくいっているような気がするし、アニメや漫画、ゲームなどにしても、必ず失敗することを運命づけられているというわけではないだろうが、これまでの卒論の例を見る限り、失敗率が高そうな気がする。印象論で言うと、失敗率が高い理由は3つ考えられる。 まず、深く考えず安易にメディア批評を選ぶ学生が多いこと。メディア現象は身近な社会現象だろうし、メディア批評の中には面白いものもある。学生がこういったテーマに魅力を感じるのはよく理解できるのだが、読んで面白いからといって自分が面白いものをかけるとは限らない。メディア批評の論文が『社会学評論』や『ソシオロジ』のような主要な社会学雑誌に載ることはまれだと思うが、それはメディア批評をオ
男性の考える「少女」とはまるで異なる“女性の少女観”とは。コンテンツ文化史学会が2011年第1回例会「『少女』の歴史,ときめきの軌跡」を開催 2011年6月11日,コンテンツ文化史学会の2011年第1回例会が,東京都内の共立女子大学にて開催された。この学会は,アニメ/マンガ/ゲーム/ネットなど,さまざまなタイプのコンテンツを統合的に考察し,文化史として研究することを目的としている。 今回は,「『少女』の歴史,ときめきの軌跡」というテーマを掲げ,女性誌/乙女ゲーム/漫画それぞれのコンテンツと,女性との関係性についての発表がなされた。読者の大半が男性という4Gamerみたいなメディアでは,ともすると“少女”という言葉が偏った意味で使われがちな気もするのだが,そうした期待(?)をよくも悪くも裏切る興味深い内容となっていた。 東京大学大学院 嵯峨景子氏 「1910年代の女性誌にみる少女文化の形成」
子どもの問題から夫婦、嫁姑問題をポンコツ家族を経験してきた人間が考えた取扱い説明書。なるべく気持ちよく過ごそうぜポンコツでも。ただいま更新停止中 【母親と性出版物】 何度もすみません。 次回に入る前にまたこの問題について語らせていただきます。 このブログでこの問題について語ることはこのブログとカラーが違うので避けたかったのですが、もう一度だけ語らせて下さい。 私がこの問題について執拗に記事を書くのは、このブログを作ろうと思ったきっかけにあります。それは数年前、児童ポルノ法改正案の論議がヒートアップしてきたときでした。と、いうか最初は全然児童福祉や家族再構成のサイトなど作ろうと思っていなくて有害コミックの規制って本当に子どもたちを守るの?っていう単純な疑問だったんです。 私はマンガが好き、アニメが好き、というただのオタクジョシです。 しかし最近のオタクへの風当たりの強さは並みじゃないですよ。
番組ホームページに視聴者の皆さんからさまざまな意見や質問が寄せられましたので、説明させていただきます。 唐沢氏の企画の準備を進めていた7月中旬、唐沢氏から今後の取材を断りたい旨の連絡をいただき、取材を途中でとりやめることになりました。 担当ディレクターは、唐沢氏への事前取材を通して得られた番組の企画意図を説明したものの努力不足もあり、コミュニケーションを十分とることができませんでした。そのまま取材に入ったことで、唐沢氏にご不快の念をいだかせることになってしまいました。先日、番組プロデューサーが唐沢氏に直接お目にかかって、改めて謝罪いたしました。 今回、取材相手との信頼関係を築くことができなかったということを重く受け止め、改めて取材者としての基本を徹底していきたいと思います。
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