「初音ミク」から誕生したキャラクター「亞北ネル」を描いたBMWの痛車(上)と、車のルーフに描かれた描き下ろしの「亞北ネル」のイラスト(下) 12月28日から3日間、東京ビッグサイト近くで開かれたアニメやゲームなどのキャラクターを描いた自動車「痛車(いたしゃ)」の展示会「あうとさろーね有明2008冬」で、初音ミクにそっくりな「亞北(あきた)ネル」という名前のキャラクターが描かれた痛車のBMWが登場、注目を集めた。 「亞北ネル」は、音楽ソフトから誕生したバーチャルアイドル「初音ミク」の“派生キャラ”で、初音ミクの話題がネットで掲示板で「炎上」した際、「飽きたから寝る」という書き込みが大量に発生し、他のユーザーが「亞北ネル」という書き込みをしたのが誕生のきっかけ。その後、ミクそっくりのキャラとして描かれ、東北出身で、ボーカルアンドロイド、略称ボーカロイドのミクのネットでの「祭り」を鎮めるために雇