サッカー日本代表の岡田武史監督(53)は25日、前日に行われた南アフリカW杯への壮行試合を兼ねた韓国代表との試合後、日本サッカー協会の犬飼基昭会長(67)に進退を伺った件について、冗談めかした発言だったと弁明した。 岡田監督はきょうの練習後の会見で「選手が付いてきてくれているのに投げ出すことは絶対にない」と昨日の憔悴しきった表情とは違い、晴れやかな表情で応えた。 岡田監督は「1年で韓国に2回も負けて申し訳ない。当然責任問題ということになると思うので、会長に問いただす…というか、尋ねました。でも『やれ』ということでしたので、前を向いてやるしかないと思っています」と発言していた。