共産 不信任案の採決を棄権へ 6月1日 21時38分 共産党の志位委員長は1日夜、記者会見し、菅内閣に対する不信任決議案への対応について、菅内閣は信任できないものの、自民党などが提出した決議案には同調できないとして、党として2日の衆議院本会議での採決を棄権することを明らかにしました。 この中で、志位委員長は「野党党首会談を受けて、党内で対応を協議した結果、『決議案の採決を棄権したほうがよい』という意見の一致を見た。このため当初の方針を変更する」と述べました。そのうえで、志位氏は「この決議案に賛成すると、自公の党略的で、無責任な動きに手を貸すことになる。一方で、菅内閣は信任できないので、党として棄権という選択をすることにした」と述べ、党として2日の衆議院本会議で行われる決議案の採決を棄権することを明らかにしました。