「今日の議論をどう扱うかはこちらで引き取る」――。 政府の会合としては異例の結末だった。知的財産戦略本部が2018年6月22日から10月15日まで9回にわたり開催したタスクフォース「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」は、委員間の対立が激化した結果、予定していた中間とりまとめを断念した。冒頭のコメントは、慶応大学大学院メディアデザイン研究科教授で共同座長を務める中村伊知哉氏の言葉である。 裁判所の判断の下、悪質な海賊版サイトへのアクセスを民間ISP(インターネット接続サービス事業者)が強制遮断する「サイトブロッキング」の法制度を整備するか否かを巡り、「憲法の『通信の秘密』に抵触し、現時点で違憲の疑いがある」として法制化の棚上げを訴える9人の委員と、「推進」「棚上げ」の両論併記を認める他の委員との溝が埋まらず、「座長預かり」で散会になったのだ。 とはいえ、ブロッキング法制化の流れが
オールドルーキーの現在 多士済々の将棋界の中にあってなお、今泉健司四段(45歳)の経歴は、ひときわ異彩を放っている。 今泉さんは1973年生まれ。中学2年で棋士の養成機関である奨励会に入会した。棋士の資格を得る四段昇段をはたしても何ら不思議ではない才能と実力を持っていた。そして最後の関門である三段リーグで、2度も次点となるなど、何度も好成績を収めている。しかし四段昇段をはたすことができないまま、26歳の年齢制限を迎え、奨励会退会。最初の大きな挫折を経験する。 その後今泉さんは社会人として新たなスタートを切る。そして今度はアマ大会で見事な成績を収め続けた。規定の成績をクリアし、三段リーグ編入試験に合格して、プロ入りへの再チャレンジの道を歩む。しかし、そこでも再び挫折を味わう。 そしてさらにその後。今度はプロ公式戦で棋士を相手に好成績を収め、難関中の難関であるプロ編入制度の受験資格を得る。そし
SasakiTakanori 佐々木貴教 @sasakitakanori 先週行った学部生向け講義「宇宙科学入門」のレポート課題ですが、毎度おなじみ「感想の部分はなるべくオリジナリティあふれる楽しくなるようなものでお願いします」を今年もやったところ、いろいろと面白いものを書いてきてくれたので、一部ご紹介します。 2018-11-01 13:46:12 SasakiTakanori 佐々木貴教 @sasakitakanori まずは多言語版レポート。フランス語・スペイン語・ロシア語・アラビア語などいろいろありました。あと、なぜか今年はギリシャ語で書いてくれた人が多数いました(流行ってる?)。これらは全て google 翻訳アプリを駆使して解読。 2018-11-01 13:48:22 SasakiTakanori 佐々木貴教 @sasakitakanori そんな中で見た瞬間に笑ったのは、こ
2018年11月 2日 著作権改正国際 「著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、 これからどうなり、何をしていくのか」 弁護士 福井健策 (骨董通り法律事務所 for the Arts) 驚くほど淡々と、最後の60日間は始まった。 複数報道されましたね。前回報道より早まり、12/30をもって2016年の改正著作権法も施行され、日本の著作権は「死後70年」に、侵害は非親告罪となります(二次創作等は対象外)。 >TPP11、12月30日発効へ 6カ国が国内手続き終了:日本経済新聞 https://t.co/r0tBRUaVs6 — 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) 2018年10月31日 2006年以来、一貫して関わって来た延長問題である。今後の記録として自分の目に映った延長問題の歴史、保護期間はどうなるのか、そしてこれから私たちに出来ることを記してお
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