サッカーのロシア代表監督を務めるフース・ヒディンク氏(63)がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場するコートジボワールの監督就任に合意したと10日、公共放送のオランダ放送協会が報じた。3月15日から7月15日までの短期契約という。 オランダや韓国、オーストラリアの代表監督を歴任したヒディンク氏はロシアとの契約が6月まで残っており、その後トルコ代表監督への就任が決まっている。代理人によると、コートジボワールの指揮を執るためには、ロシアの承諾が必要とされている。 1月にアフリカ選手権準々決勝で敗退したコートジボワールは、ハリルホジッチ監督を解任。後任候補には元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏も挙がっていた。(AP)