ゼロ年代の様々なカルチャーを、現在シーンの一線で活躍する案内人による解説(歴史編)と、当時を知る証言者との対談(対談編)の交互で読み解いていく連載。今回は脚本家・野木亜紀子が案内する「テレビドラマ」歴史編。 「当時、休日にはD-VHS【A】に録画したドラマをずっと観て過ごしてましたね」という、脚本家・野木亜紀子さん。その膨大な視聴記憶を基にゼロ年代を振り返る。 トレンディ全盛からクドカンの時代に。新しい風が吹き、現代に通じる粒揃いのドラマが生まれた 端的に言えば、クドカンこと宮藤官九郎【B】さんの時代でしょう。『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』……そして『流星の絆』に至るまで、多作かつ面白い作品しかありません。個人的には『マンハッタンラブストーリー』が大好きです。

