ソフトバンクのストッパー、馬原孝浩投手(29)が19日、右肩の筋肉を痛め、出場選手登録を抹消された。福岡県内の病院で検査を受け「右肩関節の大円筋付着部の筋挫傷」と診断された。2週間のノースロー。 馬原は08年に右肩故障で約4カ月半の離脱を経験しているが「無理すれば投げられると思っていたが、ストップをかけられた。前はインナーマッスルだったが今回は筋肉なので、3年前の肩ほど(重傷)ではない。自分としては(復帰まで)2、3週間くらいじゃないかと思っている」と話した。 馬原は今季、21試合に登板。前日18日の試合にも投げ、今季12セーブ目を挙げていたが、ここ数試合は右腕に痛みを抱えながらの投球だったという。20日からリハビリを始める。