ソフトバンクは15日、ヴィセンテ・パディーヤ投手(36)、ブライアン・ファルケンボーグ投手(35)、陽耀勲投手(30)、ウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)の退団が決まったと発表した。
高校時代「下町のダル」の異名を取った右腕が、台湾で飛躍のきっかけをつかむ。ソフトバンク2年目右腕・吉本祥二投手(20)が来月から始まる台湾ウインターリーグに派遣されることが14日、分かった。 「九州のダル」と呼ばれた同期の武田は1軍に定着したが、吉本は今季1、2軍での登板はなかった。ただ、独立リーグやアマとの交流戦が主体の3軍で実戦を積んだ。主に先発ローテの軸として、ただ1人100イニング超え。112回を投げ7勝5敗2セーブ、防御率3・62と数字も残した。6月末には腸炎を発症して高熱で3日間休み、投球フォームを見失う時期もあった。 現在は雁の巣などで練習する3軍で調整中。最速150キロの直球、フォーク、スライダーと自分の持ち球のレベルアップに取り組んでいる。「秋季キャンプでアピールしようと思っていますが(その後も)実戦の経験ができるのはうれしいですよね」と台湾の舞台を楽しみにしている。 ほ
ソフトバンクが、今季で阪神との2年契約が満了するランディ・メッセンジャー投手(32)の獲得調査をすることが14日、分かった。2年連続でV逸した今オフの助っ人補強では日本で実績を積んだ「国内外国人」にも着目。今季セ・リーグの奪三振王に輝き、3年連続2桁勝利をマークした先発右腕をターゲットの1人に挙げている。 水面下で進む補強作業の一環で「メッセ」の名前が浮上した。CS敗退で全日程を終えた阪神が慰留に向けて交渉中にある。ソフトバンク球団関係者は「メジャーへ行くのではという情報は聞いているが、実際どうなのか」と話し、移籍へ傾いている状況と推察する。ただ、メッセンジャーが米球界復帰だけでなく、国内他球団も選択肢に入れる可能性を捨てず、阪神との交渉を見守って、獲得に動くか判断するとみられる。 チーム最多12勝を挙げ、3年連続で2桁勝利。今季は183個の奪三振王にも輝いた。メッセンジャーには昨年から獲
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く