損か得かという物差しを一度捨てリスクという物差しを持つ どうも千日です。 住宅ローンの10年固定とは、当初の固定期間の後にその時点の金利を反映した変動金利か固定金利かを利用者が決める金利のタイプです。 これは、10年後にならないと契約の全体が確定しないということです。 言い換えるとこういうことです。 先にお金を借りて返済条件は10年後に確定する。 コレって得な(良い)のか?、損な(悪い)のか? にわかに判断出来なくて当然ですよね。普通に考えてかなり特殊な条件の金銭消費貸借契約です。今日はこれを判断する一定の尺度を示したいと思います。 タイトルにもある「リスク」という尺度です。 目次 損か得かという物差しを一度捨てリスクという物差しを持つ リスクを負う負わない、取る取らない 変動金利と固定金利のリスクと利息の関係 10年固定金利のリスクと利息の関係 リスク=危険性という前提 リスク=不確実性