「ほぼ日」の愛読者であり、コンピュータ業界の編集者の Mさん(マゾじゃない)から、ある日メールが届いた。 『今日、マイクロソフトの古川会長にあったのですが、 そのとき「ほぼ日」を読んでますかと聞いたら、 読んでないということ。 知らなかったようなので、薦めておきました。 古川さんは、昔から大好きな人で、 機会があったらぜひdarlingさまとの出会いが見たい』。 へーえ、と思いました。 Mさん(ミディアムじゃない)が大好きな人と公言する人が ぼくに縁のなかったMS社ってところにいるのか。 そういえば、Macの発表会かなんかで、 スーツの下にアップルマークの入ったTシャツを着こんで、 ガバッとスーツを脱いで見せたという マイクロソフトの偉いさんの噂を 聞いたことがあるような・・・。 その人なわけ?! 会ってみようかなぁ。おもしろそうだなぁ。 そういう発端で、とにかく一度食事して。 おもしろか
仕事上のアイデンティティの説明をする場面に日々出くわす。誰か新しい人に会ったとき、人前で何かをするとき、所属と職種が何かを説明するのが慣例になっている。 先日、UIEの中島さんを囲んで語らっていたときも自己申告でご本人よりBlogが仕事ですという話があった。当時はまだ、なぜBlogが仕事になるのかという理由とロジックを周囲も一緒に考えていた記憶がある。仕事になっていることはもう事実としてそこにあるのだが、それはなぜなのか。 などという説明は、古川さんを囲む会(ご本人のエントリ)では既に問われなくなっていた。会場には自分自身とBlogを拠点に動いている人が他にも何人かいたこともあったこともあってだろうか。 当日までの経緯は古川さんによるとこの通り。 先週の金曜日(10月13日)は、赤坂の曼荼羅屋にてブロガーの皆さんと「ちゃんこ鍋」パーティ...2ヶ月ほど前に、「Life Is Beau
先日、古川享さんと飲みました。 あのね、この人ほど、 人生を思う存分楽しんでいるおじさんブロガーは、 いないと思うんですよ。 その喜びのオーラは、 周囲にいる人をも明るく照らします。 ちょっと思うところがあったので、 長文で失礼しますが、以下、書き記しておきます。 ----------------------------------- とりあえず、簡単に古川さんの説明をします。 古川さんは、黎明期のアスキーを支え、 マイクロソフト日本法人を立ち上げた、大物です。 顔はこんな感じ。 撮影:みたいもん 可愛いのです。 もっとちゃんとしたプロフィールが知りたい方は、 本人による履歴をご覧ください。 そんなジャイアントなビジネスマンですが…… でも今は、全くの個人です。 マイクロソフトの株ですら、 退社時に全部売ってしまい、 一切の権限を捨て去り、 完全に自由な立場になったそうです。 だから、古川
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 金先生のゼミ(そのブログ)、ゼミ生による経済産業省の訪問後に企画された春学期打ち上げに参加してきました。Dr. 本荘の金ゼミ訪問記もCNETで見かけたけれど...今回の経産省訪問は、森祐治さんにもご協力頂いたみたい...打ち上げにも参加すれば良かったのに!金先生は、私が人生で会った中でトップクラスの、人の話を聞く能力と洞察力、グループの議論を喚起して、その意思を取りまとめる統率力、自分のアイディアを盛り込んで総意を取りまとめる卓越し
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 日経BP社のネット媒体ITPro Windwos Windowsに私のインタビュー記事が出ています。過去25年の間に色々なインタビューを受けて、色々な媒体の取材に協力してきたのだけど、今回の記事は呆れたというよりも本当に残念です。 一応リンクを張りますが、読む前に古川本人から一言、この記事に書いてある見出しや本文を私が語った言葉とは信じないでください、とまずお断りをした上で…どうぞ http://itpro.nikkeibp.co.
マイクロソフト日本法人の設立に携わり、初代社長を務めた古川享氏。約20年間、同社を拠点にして業界を牽引してきた古川氏が「なぜ今、退任を決意したのか」。心境を聞いた。 古川 享(ふるかわ すすむ) 1954年東京都生まれの50歳。1979年アスキーに入社し、1982年同社取締役。米マイクロソフトのソフトウエアの日本向けライセンス販売を手掛けた関係で、1986年アスキー退社と同時にマイクロソフト日本法人を設立。初代社長に就任した。その後1991年まで社長を務め、同年、会長に就任。2000年には米マイクロソフトの副社長に就任し、2004年から現職。日本法人の最高技術責任者として、同社初の米国人社長であるマイケル・ローディング社長をサポートしてきたほか、業界のスポークスマン的な存在として活躍している。 まず、最初に申し上げたいのは、僕が会社をやめるのにあたって、今、この時期に必要以上のことを語るの
MONEYzine サイトサービス終了のお知らせ 2022年4月20日をもってMONEYzineは終了しました。 長い間、MONEYzineをご利用およびご購読いただき、ありがとうございました。 翔泳社では複数のデジタルメディアを運営しております。よろしければご覧ください。 翔泳社のメディア:https://www.shoeisha.co.jp/media
タグ付けは、検索エンジンやブランディング、 そして従来型メディアにも影響を及ぼす ギヨーム・ブシャード氏最初に登壇したのは、ヌーベル・ビジョン・インフォーマティク(Nouvelle Vision Informatique)のギヨーム・ブシャード(Guillaume Bouchard)氏ね。彼はフランス人らしく、フランスの内輪ネタのジョークで話を始め、会場からは笑いが起こったわ(フランス語で「ホー、ホー、ホー」って)。 ギヨームは、ソーシャルプラットフォーム同士の相乗的な関係について話し、Reddit上のリンクベイトネタを、いかにしてDiggやStumbleUponなどのソーシャルサイトに持ち込んだのか、例を出して説明した。彼によると、人気のある話が1つあれば、そこからあと何件かは良いネタを取り出せるという。 ソーシャルメディアを使ったマーケティングでは、友人グループが必要となるが、ギヨーム
昨日MIJSのコンソーシアム内での技術発表会があり、理事会の方から「参加ベンダーの技術者が集まるイベントなので、技術者に元気を与えられるような人に講演をお願いしたい」という話があったので、はてな伊藤さんに講演をお願いした。 伊藤さんにお願いしようと思ったのは、伊藤さんなら、エンタープライズの世界にウェブの世界の元気な風を吹き込んでくれるのではないかと思ったからだ。 以下、私なりに講演の内容をまとめてみた。 ■「建物の建て方」 つくる対象がどのようなものかで、作り方は当然変わってくる。これは建物もソフトウェアも同じ。1階建ての格好良い小さなロッジを建てるのと、60階建ての安全で高品質な巨大ビルを建てるのとは方法も道具も異なる。ロッジを建てる時にはノコギリを使うが、巨大ビルを建てるにはクレーンを使う。 よくブログの世界でソフトウェアの開発について、ぜんぜん違うことをやっている人が同じ土俵で議論
2007年07月26日14:45 カテゴリ書評/画評/品評Culture 書評 - オタクで女の子な国のモノづくり 献本御礼。 オタクで女の子な国のモノづくり 川口盛之助 実にユニークな一冊。 本書「オタクで女の子な国のモノづくり」は、「オタクで女の子」な、もはやサブとは言えない日本のサブカルチャーが、産業にどのような好影響をもたらすかをこれでもかこれでもかと書き連ねた本。「オタクで女の子」なさまを書いた本はそれこそ五万とあるし、「モノづくり」に関して書いた本もまた五万とあるけれども、この両者を結びつけた本は意外と少ない。 それにしても、ローゼン麻生にオビを書かせた上、私にまで書評依頼をするとは、講談社BIZ編集部もなかなかヒンヨクである(笑)。ちなみにヒンヨクというのは、我が妹による「貪欲」の読みである。以来「宅」ではオタクで女の子なgreedのことをこう読んでいる(ほんと)。 日本製品
7月24から26日までの2泊3日、女房と北海道へ行って来た。北海道といっても移動したのはホテル近隣と小樽だけなのだが…。 ともあれ昨年の京都に続き今回も女房がすべてを取り仕切ってくれたので私はそれに従うだけという大名旅行だったが、相変わらず問題なのは私の足腰が弱っていることだ。しかしこうした機会を逃せば女房との旅行がいつまで可能か分からないことでもあり、喜んで支度をした次第…。 ■1日目 札幌とか小樽というと「いいなあ」と言われる方も多いかもしれない。確かに観光地として知らない方はいらっしゃらないと思うが、個人的には良い思い出ばかりではない土地でもあるので正直複雑な気持ちでもあった。 それは現役時代、札幌に支店を設けていたことでもあり月に1度は札幌の地を踏んでいたし、数々の楽しくも嬉しい思い出もある反面、ビジネスを含めて辛い思い出も多かったからだ。 さて、まずは住居のある多摩地域から羽田へ
iWeb 恐るべし。【追記あり】 先日発売になったiLife '06の目玉かと思われたiWebですが、 とんでもないシロモノだということが発覚しました。 今日、早速AppleStore銀座でiLife '06を購入してきたぺんぎんさんからiChatへIMが。 どうやらiWebでテストサイトを作ってみたから見て欲しいとのこと。 どれどれ、個人的にも興味あるしいっちょ拝見しますかねぇ。 ・・・・・・・。 絶句。 なにがって…テキストがないんです。 正確には文字列はすべて画像化。リンクはクリッカブルマップ。 たしかに、文字化けしないし、OSやブラウザに依存しないけど、そりゃないよAPPLEさん。 SEO対策が唱われ、キーワード検索やはてなブックマークなどが昨今のWebを賑わせているというのにこの仕様はなんでしょうか。 ハッキリ言って全く使い物にならないでやんの。 iLife '06をiWebのた
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