大学入試に関するBuchicatのブックマーク (6)

  • 研究倫理と学校教育について少し気がかりなこと - 誰がログ

    はじめに 中学や高校での「研究」 気になること:研究テーマ 研究環境の向上 入試などにかかわる問題 対策?:研究倫理の教育など おわりに はじめに 大学より前の学校教育(中学、高校)における研究倫理の取り扱いについてさいきん少し気になることがあり、記録としてメモしておきます。 下に書くことが私の杞憂だったら良いのですが、単なる伝聞や推測だけでなく、私個人が関わったケースも複数あります(多数ではないので例外であってほしい)。ただしいずれも私的なやりとりですし、生徒が関わることですので具体例に関する詳細は書きません。そのため、学校教育が身近ではない方にとっては特にわかりにくい記事になってしまうかもしれません。 なお、私は大別すると人文系の研究者ですので、記事では人文系の研究を念頭においていますが、一口に「人文系」といってもさまざまな分野があり研究テーマやアプローチもいろいろありますので、網羅的

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  • 総合型選抜の効果・影響を論文からまとめてみた|まつーらとしお

    「総合型選抜」での入学者割合の増加は定期的に出てくる話題になっています。話題になるたびに自分の考えというか気になるところをまとめようと思っていたんですが,いつもズルズルとやって機を逃していたので書ける範囲でエイヤ!と書いてみました。 総合型選抜とは何か総合型選抜はAO入試と呼ばれていたもので,書類審査,面接,学力試験(方法は様々)を組み合わせて実施します。 「大学入学者選抜関連基礎資料集」(2021)より総合型選抜入学者の割合が増加する・していることに対して賛否両方の意見が出続けています。見ているとなんというか,ひとつ地雷が踏まれるとどんどん連鎖するようなイメージです。最近の爆弾はこの記事でしょうか(内容が想像できるし契約していないので読んでませんが)。 現在,大学入試では一般選抜のほか多様な選抜方法をとることが求められるようになりました。そのため,入学者に占める総合型選抜入学者は全体の1

    総合型選抜の効果・影響を論文からまとめてみた|まつーらとしお
  • 大学入試を総合型選抜にすると富裕層に有利か?|Willy OES

    の大学入試を従来の筆記試験ではなく、米国のような課外活動などを含めた総合型選抜にした方が良いのではないか?と言った意見を多く見るようになりました。一方でそうした選抜では経済的に恵まれた層、社会資に恵まれた層がより有利になってしまうのではないか?という懸念も聞かれます。日に住んでいる方には、教育の機会格差が大きい社会というのはちょっと想像するのが難しいと思いますので、米国の現状から考えた日に総合型選抜を導入した場合の未来図をご紹介したいと思います。 総合型選抜にするとまず最初に、親戚に有名大の研究者がいるとか、政治家にコネがあるとか、知識階級につながりのある子供が目立つ課外活動をできるようになって有利になります。コネを使って直接の実績を出さなくても、子供の頃から偉い大人と話す場数を踏んでアドバイスをもらえるというのはそれだけでかなりのアドバンテージがあります。同様に裕福でキャリア経

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  • 1979-2022年 共通1次 → センター試験 → 共通テスト 終わりなき難化の果てに完成した戦慄の集大成(難易度比較完全版)

    センター数学 1993年 vs 2012年 驚愕の難易度差 2000年代に巨大掲示板2ちゃんねるでよく見かけた伝説のコピペがある。 オッサン・ババァの馬鹿さは異常 日を底辺に貶めてるのはこの世代のオッサン・ババァども↓ 1993年 数学II(現在の数学IIBに相当) [過去問の画像ファイルのリンク] (↑大問1) [過去問の画像ファイルのリンク] (↑大問2) たったこれだけで60分w これだけ易しくて平均点が65点w しかも1994年はさらに易しいw ゆとりどころの騒ぎじゃねーぞwww こんなのすらまともに解けなかったカスが「ゆとりwww」とか言ってんだぜ 1990年から2020年まで続いたセンター試験だが、1990年代初期に比べて2000年代の数学の難易度は別次元に高くなっており、もはや別の試験と言っても過言ではない。 しかし、過去の栄光にしがみつき、「センター数学なんて9割余裕」な

    1979-2022年 共通1次 → センター試験 → 共通テスト 終わりなき難化の果てに完成した戦慄の集大成(難易度比較完全版)
  • 専門家の見方③木村拓也・九州大教授 「潮目が変われば、共通テスト離れがあっという間に広がる」|「測りたい力」の全貌は見えたか ~3年目の共通テスト~|朝日新聞EduA

    (きむら・たくや)東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、東北大学大学院教育情報学教育部博士後期課程中退。博士(教育学)。京都大学助教、長崎大学助教・准教授を経て、2012年九州大学准教授。九州大学21世紀プログラム主導教員、名古屋大学客員准教授などを務め、2022年1月から現職。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、大学アドミッション専門職協会理事長。専門は教育社会学、教育計画論。 入試問題のクオリティーが落ちている ――カリフォルニア大学バークレー校のジョン・A・ダグラス教授の著書で、木村さんが監訳した『衡平な大学入試を求めて』(九州大学出版会)が教育関係者の間で話題になっています。公立大学として入学者の多様性の確保を使命とするカリフォルニア大学の入学者選抜をめぐる経緯を報告した内容です。米国には日の共通テストに相当するSATやACTという標準テストがありますが、カリフォルニア大

    専門家の見方③木村拓也・九州大教授 「潮目が変われば、共通テスト離れがあっという間に広がる」|「測りたい力」の全貌は見えたか ~3年目の共通テスト~|朝日新聞EduA
  • 「難しすぎる」共通テスト数学が抱える根深い問題

    「大学入学共通テスト」の数学1・数学Aの平均点(中間集計)が、昨年と比べて20点ほど低く、約38点であったことが注目されている。難しい試験を行えば結果が悪くなることは当然であるが、問題量の多い試験を短時間で行うことは、一般的には処理能力を測ることが目的のように思われるかもしれない。 実際、大学の数学教員でも、今年の数学1・Aと同じ試験にチャレンジすると、「あと10分延長してもらえばなんとか満点」という人は少なからずいると思う。稿では「大学入試の数学」という視点からこの問題を歴史的に考えてみたい。 「大学入学共通テスト」が誕生するまで 1979年に開始された「共通一次試験」は「基礎学力試験」で、奇問や難問を排して「受験地獄の解消」が主たる目的であった。結果は、受験地獄は解消されるどころか、国公立大学の受験生にとっては、2次試験前に全問マークシート形式の試験が課されることとなった。 共通一次

    「難しすぎる」共通テスト数学が抱える根深い問題
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