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Wordでピリオド後の「ダブルスペース」が間違いとして表示されるように2020.04.27 13:0010,293 塚本直樹 意外な歴史。 Microsoft(マイクロソフト)のWordにて、ピリオドの後のダブルスペースをエラー(間違い)として表示するアップデートの配信が開始されました。実はこれ、これまで長い議論があったのです。 かつてタイプライターが用いられていたころ、すべての文字は等幅で、文字間の区切りとセンテンス(文章)の区切りを明白にするために、ダブルスペース(2文字分の空白)が入力されていました。そしてその名残として、今でもピリオドの後にダブルスペースを入力する人がいるのです。 しかし、現在は文字の種類によって幅が自動調節される「プロポーショナルフォント」が普及し、ダブルスペースを入力する必要はなくなりました。また個人的にも、ダブルスペースをが用いられている英語の文章をオンライン
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Google、マルチクラウド基盤「Anthos」のAWS正式対応を発表、Azure対応も作業中。サービスメッシュのVM対応も」(2020年4月24日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Googleはこのほど、Kubernetesをベースにオンプレミスやマルチクラウドを実現する「Anthos」のAWS正式対応を発表しました。 Anthosは、Kubernetesによってインフラレイヤを抽象化することにより、コンテナ化したアプリケーションをクラウドやオンプレミスなどインフラの種類や場所を気にせず実行できるハイブリッドクラウド/マルチクラウドを実現する基盤です。Googleがマネージドサービスとして提供し、利用者は全体をAnthosのコンソール画面から統合管理可能になります。 これまでパブリッ
はじめに 4月23日にメルカリ 澁井氏(@cvusk )により、機械学習システムのデザインパターンについてのブログポスト、および実ドキュメントがGitHub Pages公開されました。 https://tech.mercari.com/entry/ml-system-design より引用 また、氏の「データ分析基盤Developers Night #4 〜活用されるデータ基盤のつくり方〜」における「メルカリのデータ分析を支える機械学習システムのデザインパターン」の発表が、 ログミーのまとめ YouTubeアーカイブ にあり、併せて視聴すると、どのように設計パターンという発想に至ったか、またメルカリにおける設計パターン活用の実例に触れられます。 機械学習のシステム構成を学ぶ記事をまとめる - Qiita には、ご本人により、こうした機械学習のエンジニアリング、アーキテクチャ面の参考リンクが
特にこういった方によんでいただけたら・・・ 今回のブログは主に次のような方に向けて、Python の社内勉強会を開催した事例を紹介します。 Python に興味があって学習したいと考えているが何から手をつけてよいかわからない Python などプログラミング言語の勉強会をこれから開こうと考えている TA(テクニカルアーティスト)やスクリプターなどに Python の使い手をもっと増やしたいと考えている プログラミング言語を学ぶ側と教える側、両方の方にとって何か少しでもヒントになれば幸いです。 今回のブログで伝えたいこと Pythonの勉強会(全4講演を予定)の入門編である第1回目の講演について予想以上に盛況となった自身の成功体験から得た知見を最初に共有させていただきます。 プログラミング(Python)を学びたいと思っているオトナでかつプログラミング経験ゼロないし初心者に対する入門としては
機械学習やデータ分析には、収集したデータを使いやすい形に整える前処理が不可欠です。その際によく利用されるのがPythonのライブラリ「pandas」。今回は『現場で使える!pandasデータ前処理入門』(翔泳社)より、pandasの最も基本的なデータ構造であるシリーズの概要と操作方法について抜粋して紹介します。 本記事は『現場で使える!pandasデータ前処理入門 機械学習・データサイエンスで役立つ前処理手法』の「CHAPTER 2 pandasのデータ構造」より「2.1 シリーズ」を抜粋したものです。掲載にあたり一部を編集しています。 2.1.1 シリーズの概要 シリーズはインデックス付けされた複数のデータ型(int、str、float等)を持つことが可能な1次元配列のオブジェクトです。 インデックスとはデータに対して付与されるラベルです。データの参照や様々な処理で使われます。インデック
Slackで認定されたURLリンク偽装の脆弱性 Apr 27, 2020 フィッシング詐欺における偽サイトへの誘導では、正規サイトのURLをかたってリンクをクリックさせる手口が後を絶たない。この手口は主にメールや掲示板からの誘導で悪用されるが、グループチャット内でもURLリンクを偽装できれば脅威になると考えた。ビジネスチャットツールとして世界的に利用されているSlackでのURLリンク偽装(#481472)について解説する。 URLリンクの偽装 HTMLでは、ハイパーリンクとして表示するURLと、実際にリンクするURLを個別に設定できる。例えば、以下のHTMLはレンダリングにより https://example.com となる。表示上は example.com へのリンクに見えるが、実際には akaki.io へリンクする。 <a href="https://akaki.io">https
各本の立ち位置について どんな軸で立ち位置を説明しようか悩みますが、今回は「対象読者レベル」と「時系列との関係」についての二軸で「独断と偏見」で位置づけしてみました。 はじめに 仕事でデータ分析に関して種々のデータに色々な手法を使ったりするのですが、分析していると時系列のデータが意外と多い。 数値予測や異常検知などは時刻と共に記録されていることが多いです。 この時系列データに関する知識を付けるために網羅的に本を読んで、知識を付けようと思いました。 今回はその中で、「どの本にどんな事が書いてあって、他の本との関係性は?」を書評にすることで、皆さんの本の購入の手助けになればと思っています。 「この本の立ち位置も調べて」 「時系列本ならこの本入れなアカン」 などあれば教えてください。 時系列分析のためのブックガイドと同じようなコンセプトの記事です。 時系列データに対する「python,Rどっちが
コニカミノルタが、「パルスオキシメータ」に関し、「パルスオキシメータの数値によって、新型コロナウイルスの感染判断はできません」「急性呼吸不全を起こすリスクの高い家族がおられない一般家庭で、パルスオキシメータを感染予防目的のために購入されることはお避け下さい」と呼びかけています。 パルスオキシメーター パルスオキシメーターは、指先などに光をあてることによって動脈血酸素飽和度と脈拍数を測定する装置。CVID-19(新型コロナウイルス感染症)軽症者宿泊施設で、感染者の肺炎の早期発見に有効なツールとしての活用が始まったことで注目されています。 コニカミノルタの呼びかけ しかしパルスオキシメーターで何ができるかがまだ一般には知られておらず、「パルスオキシメーターの数値によって、新型コロナウイルスの感染判断ができる」という間違った認識が一部で広まり、「感染予防目的のために一般家庭で購入されるケースも増
初版:2020/4/26 9:00公開 Ver2.0: 2020/4/26 21:00 対策会議でのIT活用検討について追記しました。 Ver2.1: 2020/4/27 13:20 タイトルの誤記を修正しました。 2020/4/20付でバーバード大のCenter of Ethics (倫理センター)が、”Roadmap to Pandemic Resilience”というタイトルのコロナ封込めプランを発表した。 彼らのプランは、ロックフェラー財団の支援を受け、経済学、公衆衛生、技術、倫理の専門家が集まって立案したもので、今までのプランにない具体性と実行可能性をもっているプランだと感じている。以下にそのプランの概要と日本における導入検討における検討ポイントを説明しておきたい。 なお、この”Roadmap to Pandemic Resilience”だが、当然ながらレポートは英語である。た
現在本邦は、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス;新型コロナ)による感染症COVID-19(コヴィッド19)の大規模なパンデミックの渦中にありますが、その一方で、政府、医学界の根本的に誤った対応、「世界的に類例がないPCR検査の極端な抑制」と「社会的距離戦略の不徹底」によって、2月中頃までには感染拡大状況の把握に失敗し、制御不能の極めて危険な状態に陥っています。 過去3ヶ月間の世界の事例を見ると、このような人為的かつ恣意的な失策は、感染者の激増から医療の崩壊、死者・重症者の激増と医療関係者に大量の犠牲が生じるという最悪の代償で償うことになる事に例外はなく、筆者は世界でも最悪の失敗を重ねている本邦の行く末に日々恐怖しています。 しかし本邦における事態悪化の速度は、2月末頃から筆者の予測に比して明らかに週単位の大幅な遅滞を見せており、筆者はこれを「謎々効果」と命名して注視してきています。こ
新型コロナウイルス対策に関連して、連日のように文科省からの通知が発出されています。教育委員会や学校の皆様も、日々どんな通知が出てくるのか、気になっていると思います。 しかし、文科省の通知は、その読み方を知らないと、一言一句に過度に振り回されてしまいます。すると、文科省が意図している以上のことを読み取ってしまい、「そんなの無理だ」とか「そんなのは国の仕事ではない」などと、無用の反感を持ってしまうことにもなりかねません。 実は、文科省の通知は、説明、修飾、例示が多く、「絶対にやってください」という部分は、全体の分量からするとさほど多くありません。通知を読む時のルールを知った上で読めば、だいぶ精神的に楽になるのではないかと思います。 (文科省通知を読む時のルール) 〇「など」「例えば」「たり」→ 例示なので、別のことでもいい。 〇「等」→ それだけでなく、別のものも含む。 〇「場合には」「必要に
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