パナソニックは11月26日、同社のネットワークが第三者による不正アクセスを受けたと発表した。自社で運用しているファイルサーバの一部データが不正に読み出されたとしている。 不正アクセスは11月11日に発生。発覚後、外部からのアクセスを制限し、関係機関への報告を実施。アクセス経路を含め、詳細については外部の専門機関とともに調査中としているが、同社では「恐らくファイルサーバのアクセス権限を窃取して不正にアクセスしたのでは」としている。 パナソニックによると、不正に読み出されたデータには同社の技術情報や取引先情報、従業員の個人情報が含まれている可能性があるという。現在、取引先やユーザーの個人情報が含まれているか、不正に読み出されたデータが外部に流出したかについて確認中とのことだ。 【更新:2021年11月26日:パナソニックへの取材を基に追記ました】 関連記事 理研が不正アクセス被害、1万4000
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