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  • チャットGPTなどの生成AIは「過去のもの」 メタのチーフサイエンティスト

    【6月14日 AFP】交流サイト(SNS)フェイスブック(Facebook)を運営する米IT大手メタ(Meta)のチーフAI人工知能)サイエンティストを務めるヤン・ルカン(Yann LeCun)氏は13日、対話型AI「チャットGPT(ChatGPT)」のような生成AIは既に過去のものだと指摘し、代わりに人に近い合理性を備えた新たなAIを開発すると宣言した。 ルカン氏は仏パリで、画像ベースの結合埋め込み型予測アーキテクチャー(JEPA)と呼ばれる新たなAIの開発計画を発表。記者団に対し「現在のAI機械学習は全くもって最悪だ。人には常識があるが、機械にはない」「生成モデルは過去のものだ。私たちはこの技術を捨て、JEPAを採用する」と述べた。 JEPAは、チャットGPTのような生成AIの限界を打破し、ネット上に存在する情報を反復するだけでなく、抽象的なアイデアの概念化を可能にすることを目指し

    チャットGPTなどの生成AIは「過去のもの」 メタのチーフサイエンティスト
  • マスク氏設立の米企業、脳埋め込み技術の治験許可取得

    起業家のイーロン・マスク氏が設立したニューラリンクが開発中の脳に埋め込む機器。同社のライブストリーミング映像より(2023年4月28日入手)。(c)AFP PHOTO / NEURALINK 【5月26日 AFP】起業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏が立ち上げた新興企業「ニューラリンク(Neuralink)」は25日、同社が開発中の脳とコンピューターをつなぐ技術の治験について、米品医薬品局(FDA)の認可を得たと発表した。 同社はツイッター(Twitter)に、「わが社初の人体内における臨床試験を開始するための認可を得た」と投稿した。被験者の募集は開始していないという。 同社の脳インプラントの試作品は硬貨ほどの大きさのディスクで、初期のデモンストレーションでは、手術用ロボットの支援によってサルの頭蓋骨の一部をこのディスクに置き換え、微細なワイヤを脳内に挿入していた。 マスク

    マスク氏設立の米企業、脳埋め込み技術の治験許可取得
  • ドイツ、嗜好用大麻を合法化へ 24年にも

    独ベルリンで行われた大麻合法化を求めるデモ行進で掲げられた、国旗に大麻の葉の絵を重ねた旗(2019年8月10日撮影)。(c)John MACDOUGALL / AFP 【10月27日 AFP】ドイツ政府は26日、少量の嗜好(しこう)用大麻の購入と所持を合法化する法案を閣議決定した。実現すれば、欧州で最も寛容な大麻政策をとる国の一つとなる。 今後、欧州連合(EU)と国内の議会の承認を得る必要があり、法制化は2024年になる見通し。 法案は、個人消費者に対し、認可済み店舗や薬局を通じた乾燥大麻の購入を認める内容。購入量の上限は「20~30グラム」となる。さらに成人であれば、個人消費用に大麻草を3株まで自家栽培できる。 認可を受けた国内事業者は大麻の栽培と製品の製造が可能となり、売り上げには税金が課される。大麻の広告は禁止され、包装は質素なものにとどめるべきとされた。 カール・ラウターバッハ(K

    ドイツ、嗜好用大麻を合法化へ 24年にも
  • 米の巨大レーザー施設、過去実験8倍以上の核融合エネルギー生成に成功

    米カリフォルニア州にある国立点火施設。ローレンス・リバモア国立研究所のウェブサイトより入手(撮影日不明)。(c)Jason Laurea/LLNL/ CC BY-NC-SA 4.0 【8月19日 AFP】米国の原子物理学者チームが17日、サッカー場3面分の大きさのレーザー装置を用いて、核融合から大量のエネルギーを発生させることに成功したと発表した。新たなクリーンエネルギー源開発への希望をもたらし得る成果だという。 研究チームは、巨大な装置内に配置された200列近いレーザー光線を微小な1点に集中させ、過去の実験の8倍以上に達する爆発的なエネルギーを生成した。 このエネルギーの持続時間は100兆分の1秒と、ごく短時間にすぎないが、核融合点火という至高の目標に科学者らを近づけた。それは、エネルギーの生成量が使用量を上回る瞬間だ。 「この結果は、慣性核融合研究にとって歴史的な前進です」と、米ローレ

    米の巨大レーザー施設、過去実験8倍以上の核融合エネルギー生成に成功
  • 米グーグル、AI倫理専門の黒人研究者の解雇に従業員ら反発

    グーグルのロゴ。ベルギー・ブリュッセルで(2020年2月14日撮影、資料写真)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【12月5日 AFP】米グーグルGoogle)の従業員ら1000人以上は4日、人工知能AI)の倫理を専門とする黒人研究者を同社が解雇したことについて、理由の説明を求めた。 ティムニット・ゲブル(Timnit Gebru)氏は今週ツイッター(Twitter)に、辞職願が受理されたとグーグル側から通告されたと投稿。自身は辞職の申し出をしていないと主張している。 ゲブル氏はこれに先立ち、会社から論文の撤回を求められたとのメールを社内グループに送っていた。同氏は会社からの解雇通知だとするメッセージをツイートし、そこには「昨夜あなたがグループの非管理職に送ったメールのある部分は、グーグルのマネジャーに期待されていることと矛盾する振る舞いが反映されている」と書か

    米グーグル、AI倫理専門の黒人研究者の解雇に従業員ら反発
  • 新型コロナに続き「世界的食料危機」の恐れ、国連とWTOが警告

    商品がなくなったことを謝罪するメッセージが張られた英ロンドンのスーパーマーケットの陳列棚(2020年3月31日撮影)。(c)Isabel INFANTES / AFP 【4月2日 AFP】現在進行中の新型コロナウイルス危機に当局が適切に対応できなければ、世界的な料不足が発生する恐れがあると、国連(UN)専門機関の国連糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)、関連機関の世界貿易機関(WTO)の3機関のトップが1日、警告した。 世界の多くの政府がウイルス拡散を遅らせるためロックダウン(都市封鎖)に踏み切ったが、これにより国際貿易と料品のサプライチェーンに深刻な影響が出ている。 多くの国で、ロックダウンの対象となった都市の住民がパニック買いに走り、スーパーマーケットの陳列棚が空になった。これは料品のサプライチェーンの脆弱(ぜいじゃく)さを示している。 FAOの屈冬玉(Qu Dongy

    新型コロナに続き「世界的食料危機」の恐れ、国連とWTOが警告
  • はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに

    予防接種を受ける子ども(2019年10月19日撮影、資料写真)。(c)Badru KATUMBA / AFP 【11月1日 AFP】世界的に再流行している麻疹(はしか)は、これまで考えられていた以上に害が大きい──1日付の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究で、はしかウイルスが免疫システムを「リセット」することが分かった。 【図解】世界のはしか感染者数 1〜7月 はしかは子どもがかかりやすい感染症で、人から人へ感染する。ハーバード大学(Harvard University)の研究者らが率いる国際チームは、はしかの予防接種を受けていないオランダの子ども77人を分析。はしかウイルスが体からこれまでにさらされた病原体に関する記憶を削除し、免疫記憶を実質的に消し去ることを明らかにした。 はしかウイルスは、過去にかかった病気を「記憶」する血液中のタンパク質である抗体を11~73%消し

    はしか感染で免疫システム「リセット」、米研究で明らかに
  • 四肢まひの男性、脳信号で制御するパワードスーツで歩行 研究

    パワードスーツを装着して立つチボーさん。クリナテック・エンドウメント・ファンド提供(2019年10月3日提供、2019年9月撮影)。(c)AFP PHOTO / FONDS DE DOTATION CLINATEC 【10月4日 AFP】事故で肩から下がまひしたフランス人男性が、脳信号によって制御するパワードスーツを装着し再び歩けるようになった。研究者らによると、四肢まひ患者に希望を与える大きな前進と言えるという。 患者はアバターを使って、基動作を実行する脳信号を制御する訓練を数か月にわたり行ってから、実際にパワードスーツを着て歩いた。 実験を行った医師らは、実用化には時間がかかるが、患者の生活の質の向上や自立促進につながる可能性があると強調している。 被験者となったのはフランス・リヨン(Lyon)出身のチボーさん(28)で、4年前にナイトクラブに出掛けた際、高さ12メートルのバルコニー

    四肢まひの男性、脳信号で制御するパワードスーツで歩行 研究
  • 患者データ1600万件以上、ネット上で閲覧可能状態に 世界50か国近くで被害

    CT検査を受ける患者(2014年1月23日撮影、資料写真)。(c)PHILIPPE MERLE / AFP 【9月18日 AFP】ドイツ当局は17日、世界46か国・1000万件以上の患者データが基的なセキュリティー対策のないまま、インターネット上で長年にわたり閲覧可能な状態にあったと発表した。レントゲン検査やマンモグラフィー(乳房X線撮影)、MRI検査などの画像データが含まれていたという。 非営利の米調査報道機関「プロパブリカ(ProPublica)」と独バイエルン放送(BR)によると、約1600万件の患者情報がパスワードや暗号で保護されていない「無防備な状態でインターネット上にあり、コンピューターの基的な専門知識がある者なら誰でも閲覧できる状態」にあった。 世界数十か国で影響を受けた病院や医療施設が、露出していた情報のうちどれだけを安全に保護できたか、現時点では分かっていない。 ドイ

    患者データ1600万件以上、ネット上で閲覧可能状態に 世界50か国近くで被害
  • 「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る

    【9月5日 CNS】8月24日に行われた「2019世界ロボット大会(World Robot Conference)」の「脳波タイピング競争」で、天津大学(Tianjin University)の大学院生、魏斯文(Wei Siwen)さんが1分あたり691.55バイトの情報伝達速度で新記録を達成、チャンピオンとなった。普通の人がスマートフォン画面で指で文字入力する速度は1分あたり600バイトで、これを上回った。 参加者は頭にセンサーを満載した「特殊設備」をかぶり、全身を集中させコンピューター画面の前に座った。体を全く動かすことなく、心の中で文字を念ずるだけで、画面上に文字を映し出す――これがうわさの「念力タイピング」だ。 魏さんは現在、天津大学精密機器学部神経工学リハビリテーション実験室で勉強中の大学院生だ。マカオ大学(University of Macau)と香港大学(University

    「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る
  • 米科学技術界、中国の新型チップ「天機芯」に高い関心

    施路平教授の研究チームの論文が掲載された「ネイチャー」8月1日号の表紙(動画のキャプチャー画像)。(c)Xinhua News 【8月8日 Xinhua News】中国の科学者が汎用人工知能(AGI)用の新たな脳型コンピューターチップ「天機芯(Tianjic)」の開発に成功し、しかも自動運転自転車の実験にも成功したことで、米科学技術界から高く注目されている。 国際的科学誌「ネイチャー(Nature)」は1日、中国の清華大学(Tsinghua University)類脳計算研究中心(脳型コンピューター研究センター)の施路平(Shi Luping)教授率いる研究チームの論文を巻頭記事に掲載した。 「天機芯」は新型人工知能AI)チップで、AGI研究におけるコンピューター科学と神経科学に基づく二つの主要な方向性を一つのプラットフォームに統合し、機械学習と既存の脳型計算の二つのアルゴリズムに対応で

    米科学技術界、中国の新型チップ「天機芯」に高い関心
  • アシタバは「不老長寿の薬」なのか、老化防止化合物発見 研究

    顕微鏡をのぞく研究員(2018年8月29日撮影、資料写真)。(c)MARCO BERTORELLO / AFP 【2月21日 AFP】日では、少し苦味のあるアシタバの葉が健康にいいと長らく考えられてきたが、このほど発表された研究論文によって、これが科学的根拠に基づくものである可能性が出てきた。 新たに発表された研究では、アシタバに含まれる天然の物質が「細胞の老廃物」除去を助ける重要な作用を促していると考えられるとされた。細胞の加齢に伴い蓄積する老廃物は、さまざまな病気や障害を引き起こす恐れがある。 オーストリア・グラーツ大学(University of Graz)分子生物科学研究所のフランク・マデオ(Frank Madeo)教授は、AFPの取材に応じ、「医療に関する民間伝承の科学的根拠を見つけることは常に素晴らしいことだ」と話した。 今回の研究に携わったマデオ教授によると、アシタバが促す

    アシタバは「不老長寿の薬」なのか、老化防止化合物発見 研究
  • 糖尿病診断に革命か、新たな5分類で「期待上回る成果」 研究

    インスリン投与を受ける糖尿病患者(2011年11月8日、資料写真)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 【3月2日 AFP】糖尿病の新たな分類法が2日、専門誌「ランセット・糖尿病および内分泌学(The Lancet Diabetes & Endocrinology)」に発表された。研究班は、治療の改善に加え、致命的な合併症のより正確な予測につながる可能性があると期待を示している。 糖尿病は現在、血糖値の調節作用のあるホルモンであるインスリンを全く生成できない1型と、生成はするが量が不十分な2型の2つに分類されている。 ただ2型についてはその多様性が数十年前から認識されてきたにもかかわらず、分類の見直しには至っていなかった。 今回発表された新分類法では、成人糖尿病を現行の2つではなく、5つに分類する。論文の上級執筆者で、スウェーデンのルンド大学(Lund University)で内分

    糖尿病診断に革命か、新たな5分類で「期待上回る成果」 研究
  • 「大砲」は日本に照準 平昌五輪会場近くの「ペニス公園」

    韓国東部・三陟にある「ペニス公園」こと海神堂公園(2018年2月14日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ed JONES 【2月15日 AFP】平昌冬季五輪が行われている会場から約60キロの沿岸都市、三陟(Samcheok)にある海神堂公園(Haesindang Park)は通称「ペニス公園」と呼ばれ、園内には勃起した男性器をかたどった彫刻が数十、誇らしげに立っている。 ガイドのパク・セヨン(Park Se-yeon)さんによると、子どもが見ることのできない展示も一部あるが、家族連れも歓迎だという。 また、海岸沿いの丘には男性器の形にデザインされた大砲も設置されており、砲口は日の方へ向けられているという。 公園の起源は謎だが、ある民間伝承によると、性交の未練が断ち切れないまま水死したある乙女の幽霊が漁師の男たちを邪魔するようになったため、村人たちはこの幽霊を祭るために男性器の像を建

    「大砲」は日本に照準 平昌五輪会場近くの「ペニス公園」
  • ロシアのハッカー、カスペルスキー製ソフトで米NSAの機密情報窃取

    ロシア・モスクワのITセキュリティー大手カスペルスキー社にある文字列が書かれたガラスの壁(2016年10月17日撮影)。(c)AFP/Kirill KUDRYAVTSEV 【10月6日 AFP】ロシアハッカーが同国のITセキュリティー大手カスペルスキー(Kaspersky Lab)製のウイルス対策ソフトを悪用し、米国家安全保障局(NSA)の下請け業者のコンピューターからNSAの高度な機密情報を盗んでいたことが分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が5日報じた。 ハッキングがあったのは2015年で、昨年になって発覚した。WSJによると、請負業者の社員がNSAの機密情報の入ったデータファイルを自宅に持ち帰り、カスペルスキー製ソフトウェアを搭載した自分のコンピューターに移したとみられている。 WSJは匿名の関係筋の話として、ロシアハッカーはカスペルスキー製ソフトウェアのプロ

    ロシアのハッカー、カスペルスキー製ソフトで米NSAの機密情報窃取
  • ボブ・ディラン氏にノーベル賞、文学界で賛否噴出

    独ミュンヘンで公演した米歌手ボブ・ディラン氏(1984年6月3日撮影)。(c)AFP/DPA/Istvan Bajzat 【10月14日 AFP】(写真追加)今年のノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)に米歌手のボブ・ディラン(Bob Dylan)氏(75)が選ばれたことを受け、文壇には「衝撃が走った」と言っても、まだ控えめな表現になるだろう。 今年の候補としては、シリアの詩人アドニス(Adonis)氏やケニアの小説家・批評家のグギ・ワ・ジオンゴ(Ngugi Wa Thiong'o)氏が有力視されていた。ディラン氏の受賞は、戦慄(せんりつ)や当惑、歓喜といったさまざまな反応で迎えられた。 フランスの小説家、ピエール・アスリーヌ(Pierre Assouline)氏はAFPに対し、「ディラン氏の名はここ数年頻繁に取り沙汰されてはいたが、私たちは冗談だと思っていた

    ボブ・ディラン氏にノーベル賞、文学界で賛否噴出
  • ネスレとバイオ製薬会社、アルツハイマー病診断試験開発で提携

    仏東部アンジェルビリエの老人ホームの廊下を歩くアルツハイマー病患者の女性(2011年3月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【9月24日 AFP】ネスレ・インスティテュート・オブ・ヘルスサイエンス(Nestle Institute of Health Sciences、NIHS) とスイスのバイオ製薬会社ACイミューン(AC Immune)は23日、初期のアルツハイマー病の診断テストの開発のため、新たに提携することを発表した。 ACイミューンの声明によると、共同研究の目的は「ごく初期の段階で患者を特定するための低侵襲診断試験」を開発するためという。 同社の広報担当者は、血液サンプルを使用してアルツハイマーの診断を行えるようにすることを目指すとしている。 血液サンプルからは、神経原線維変化の痕跡を見つけることができる可能性があるという。神経原線維変化の主要な

    ネスレとバイオ製薬会社、アルツハイマー病診断試験開発で提携
  • 溶けにくいアイスクリーム、製造方法を開発 英研究

    夏の暑さに手の中で溶けるアイスクリーム。仏パリで(2015年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【9月1日 AFP】英国の研究チームが8月31日、溶けにくいアイスクリームを作るための原料を特定したことを明らかにした。この成果により、溶けたアイスクリームで手がべたべたになることは、過去のものになるかもしれない。 今回、新たに特定されたのは「BslA」と呼ばれるタンパク質。一部の品の中で自然に生成されるもので、アイスクリームの原材料が混ぜると、よりなめらかで溶けにくいアイスクリームができるという。 英エディンバラ大学(University of Edinburgh)は声明で、「このタンパク質は、アイスクリームに含まれる空気と脂肪分、水を結合させ、非常になめらかな感触となる」と説明している。 研究は、英スコットランド(Scotland)のエディンバラ大学とダンディ

    溶けにくいアイスクリーム、製造方法を開発 英研究
  • 強力なサイバー監視ツール、米国が開発か セキュリティ企業が警告

    独ハノーバーの情報技術市「CeBIT」の会場に並ぶUSBメモリースティック(2012年3月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/DD ANDERSEN 【2月18日 AFP】ロシアITセキュリティー会社「カスペルスキー(Kaspersky Lab)」は16日、ひそかにインストールされたマルウエア(悪意のあるソフトウエア)を通じて、世界中の大量のコンピューターに侵入することのできる強力なサイバースパイ用のツールの存在を公表した。このツールの証拠をたどると、多くが米国の活動につながるという。 カスペルスキーによると、このマルウエアは米国とイスラエルがイランの核開発を妨害するために開発したとされるマルウエア「スタックスネット(Stuxnet)」と共通の特徴があり、少なくとも2001年から「イクエージョングループ(Equation group)」と呼ばれるチームに使用されていたという。 「イク

    強力なサイバー監視ツール、米国が開発か セキュリティ企業が警告
  • 米MS、現実世界にホログラムを表示する「ホロレンズ」発表

    米ワシントン(Washington)州レドモンド(Redmond)の社で発表されたヘッドギア型端末「ホロレンズ(HoloLens)」(2015年1月21日撮影)。(c)AFP/GLENN CHAPMAN 【 1月22日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は21日、米ワシントン(Washington)州レドモンド(Redmond)にある社で、次世代基ソフト(OS)「ウィンドウズ10(Windows 10)」の発表会を行い、この中で現実世界に3Dホログラムを表示させる「ウィンドウズ・ホログラフィック(Windows Holographic)」を同時に発表した。 ウィンドウズ・ホログラフィックでは、専用のヘッドギア型端末「ホロレンズ(HoloLens)」を通じて現実世界に3D ホログラムを重ねて見ることができ、また利用者はジェスチャーで仮想物体の操作も行えるという。 同社のサト

    米MS、現実世界にホログラムを表示する「ホロレンズ」発表