人工知能の歴史ざっくり振り返り実は人工知能の技術は,「ブーム期」と「衰退期」を繰り返して今があります. 一般に,衰退期のことを「冬の時代」と呼んだりします. 人工知能の大まかな歴史を以下の年表にまとめました. 第1次AIブーム一番初めのAIブームです. 1956年には,ダートマス会議が開かれ,初めて「人工知能」と呼ばれましたね. その後,1974年までAIの技術や研究に注目が集まりました. コンピュータによる「推論」や「探索」の研究が進みました. その結果,特定の問題に対しては,解が求まるようになりました. この時代の成果は以下です. 手段目標分析自然言語手段目標分析とは,目標を達成するため一歩一歩推論して考えていくことです. 解がもとまらないときには,バックトラッキング(解を力任せの探索にしない)という手法を入れてます. この頃の自然言語(ジョセフ・ワイゼンバウムのELIZAが有名)は,