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ブックマーク / kn.itmedia.co.jp (14)

  • 人気爆発のNotionと低迷のEvernote、ノートアプリのトレンド事情を読む

    Evernote」や「Notion」などのノートアプリの利用が企業でも進んでいるが、両者の人気には差があるようだ。ノートアプリのメリットや企業での導入実績、両者のセキュリティ機能、市場での位置付けなどを解説する。 ノートアプリは、個人で利用されることが多く、企業が導入することはほとんどないと思われてきたが、その状況が変わるかもしれない。人気のノートアプリである「Evernote」と「Notion」は、企業のITバイヤーにとって魅力的に映る機能と性能を備えている。 Evernoteは「Evernote Teams」を提供していて、ノート作成機能やチームコラボレーション、セキュリティの向上、ガバナンス機能を追加した。有名なノートアプリであるNotionは、Wikiやその他のコラボレーション機能を搭載している。これらのツールは、企業向けコラボレーションの中でもどこに位置付けられるのだろうか。

    人気爆発のNotionと低迷のEvernote、ノートアプリのトレンド事情を読む
  • 「Dropbox詐欺」が始まった どうやって防げばよいのか

    強力な「Dropbox詐欺」が現れた。これまでのビジネスメール詐欺と比べると検出が難しく、よりだまされやすくなっている。どのように対応すればよいのだろうか。 オンラインストレージサービス「Dropbox」を利用したビジネスメール詐欺(BEC)が急増している。Checkpoint Software Technologies傘下のAvananの報告によれば、2023年9月の最初の2週間だけで、このような攻撃が5440件も発生した。Dropboxをどのように悪用しているのだろうか、どうやって防げばよいのだろうか。 そもそもDropboxが悪いのだろうか 攻撃の手口は3段階に分かれる。まず攻撃者が無料のDropboxアカウントを作成する。 次に危険性のない文書を作成して、関係者のふりをして攻撃対象(ユーザー)と共有する。最後に狙われたユーザーにDropboxから「共有したコンテンツを誰かがクリック

    「Dropbox詐欺」が始まった どうやって防げばよいのか
  • 「ChatGPT」で今すぐ使える25のプロンプト術(番外編、その1)

    ChatGPT」などの生成AIから役に立つ応答を引き出すには、どのようなプロンプトを与えるのが最善なのだろうか。Microsoftが勧める25のプロンプト術を紹介する。 「ChatGPT」などの生成AI人工知能)はユーザーの問いかけ(プロンプト)に対して、応答する。プロンプトが適切でないと、望みの結果は得られない。 連載では6回にわたってChatGPTの開発元が公開した6つの戦略を紹介してきた。今回はMicrosoft2023年10月23日に公開した生成AIを使いこなす25のプロンプト術を紹介する(連載記事の一覧はこちら)。 Microsoftが勧める25のプロンプト術 (1)解決したい課題を明確に伝える 解決したい問題やニーズをまずプロンプトとして明確に示す。「最新アプリケーション(アプリ)向けのマーケティングキャンペーンについて斬新なアイデアが欲しい」といった具合だ。 (2)単純

    「ChatGPT」で今すぐ使える25のプロンプト術(番外編、その1)
  • Teams大好き企業が「Zoom Phone」に寝返った理由

    ひと昔前は、何かあれば電話で仕事の要件を固めていたものだが、Web会議の台頭によって電話のありようも変わってきた。ある企業では、通話環境をクラウド型PBX「Zoom Phone」に刷新したという。このツール選定には裏があった。同社では既にTeamsの利用が浸透していたが、Teams関連のツールをあえて選ばなかったのだ。その事情とは? ふと思った。Web会議で人と話をする機会が増えたが、電話ではほぼ人と会話していない。いや、数日前に車のディーラーから連絡はあったものの、ここ一カ月でみれば片手で足りる程度の数だ。 ひと昔前は、何かあればメールと電話で仕事の要件を固めていたものだが、今はすっかり電話をしなくなったし、かかってもこなくなった。テレワークが進む中、「Slack」のようなツールを駆使してやりとりしたほうが、履歴も残せるし相手の時間を消費することも少なくて済む。Web会議で打ち合わせは成

    Teams大好き企業が「Zoom Phone」に寝返った理由
  • 「流出する」ことを前提とした情報漏えい対策 ファイル暗号化ソリューションとは?

    「流出する」ことを前提とした情報漏えい対策 ファイル暗号化ソリューションとは?:IT導入完全ガイド(1/3 ページ) 相次ぐ情報漏えい。強固なセキュリティ対策を施しても、小さな抜け穴から大きな被害につながるケースが増加中だ。そこで情報が流出したとしても“データの中身”を守るファイル暗号化ソリューションについて考える。 2015年5月、日年金機構において大規模な情報漏えいが発生した。注目したいのは「流出」のいきさつだ。 もともと基幹業務システムのデータベースには特定の端末からしかアクセスできず、端末にはファイルも保存できない仕組みになっていた。しかし、運用担当者がこうした制約をすり抜けて基幹業務システムから取得したファイルを共有ファイルサーバに保存していたため、そこから情報が流出してしまったのだ。どれだけシステムを強固にしていても、システムの外に中間的なファイルが作られてしまうと「セキュリ

    「流出する」ことを前提とした情報漏えい対策 ファイル暗号化ソリューションとは?
  • 今度のMicrosoftは厳しいぞ 要件ガン無視で「Windows 11」をインストールしたら起きること:628th Lap

    今度のMicrosoftは厳しいぞ 要件ガン無視で「Windows 11」をインストールしたら起きること:628th Lap どの時代にも法やルールの“穴”をかいくぐる人がいるのが世の常だ。10月6日(日時間)にリリースと発表された「Windows 11」は、大丈夫だろうと思って要件を無視してインストールするとヤバいことになりそうだ。 結局「Windows 10」は“最後のOS”とはならず、「Windows 11」が登場することとなった。いろいろな臆測が飛び交ったが、リリース日は2021年10月6日(日時間)と発表された。 Windows 10を利用しているユーザーは無償でアップデートできる予定なのだが、今回はインストールに必要なハードウェア要件が厳しい。PCによってはインストールを諦めざるを得ない人もいるだろう。 「多少要件を満たしていなくても、インストールできるだろう」と考えるのは

    今度のMicrosoftは厳しいぞ 要件ガン無視で「Windows 11」をインストールしたら起きること:628th Lap
  • Microsoft MVPが解説「Azure AD」3つの認証フローと使い分け、認証エラーの対処法

    MicrosoftのクラウドベースのID管理、認証基盤「Microsoft Azure Active Directory」を使った認証フローの種類は、大きく分けて3つある。それらはどう違うのか。利用が適するシーンと併せて解説する。 IDと認証を担うクラウドベースの管理基盤が「Microsoft Azure Active Directory」(以下、Azure AD)だ。単純に認証のために使うだけであれば迷うことはないが、トラブルが発生した場合などには、認証フローが最も頭を悩ませるポイントになる。 Microsoft MVPの大川貴志氏(内田洋行ITソリューションズ)は、「Microsoft 365 Virtual Marathon 2021 Japanese Track」で、Azure ADによる認証の仕組みや、認証フローの種類と使い分け、適した利用シーンなどについて解説した。 「Azur

    Microsoft MVPが解説「Azure AD」3つの認証フローと使い分け、認証エラーの対処法
  • AI、RPAで不動産の「2大闇作業」を変えた――オープンハウス情シスの奮闘

    不動産業界の旧態依然とした業務から脱却を図るオープンハウス。AIRPAを活用した3つのプロジェクトは、現場の業務を劇的に変えた。情シスが挑むプロジェクトの舞台裏とは。 他の業界と比べ、IT化が遅れているといわれる不動産業界。紙資料を中心とした煩雑な作業が多く、労働時間も長いというイメージを抱く人もいるのではないか。 一方、かつての旧態依然とした業務からの脱却を図り、「不動産業界のIT戦士」として存在感を示しつつあるのがオープンハウスだ。不動産業界の「2大闇作業」といわれるような業務に、AI人工知能)やRPAなどの技術を適用させ、いち早くメスを入れている。 同社がIT活用にかじを切るまでの道のりや、現場業務を劇的に変えた3つのプロジェクトの詳細、それらを完全内製で支えるスキル人材のユニークな採用方針などを聞いた。業界のIT戦士に生まれ変わるまでの舞台裏を探る。 急成長の影で増える業務――

    AI、RPAで不動産の「2大闇作業」を変えた――オープンハウス情シスの奮闘
  • 「Power Automate」とは? 無料で使えるMicrosoft公式の脱Excel RPAツールでできること

    複数のクラウドサービスを横断してデータを活用する仕掛け 現段階でのPower Platformの最大の特徴は全てが「開発レス」で利用できる点にある。プログラミング言語を使用してアプリケーションやサービスを開発する必要がなく、Office 365やDynamics 365、あるいは「Microsoft Azure」に蓄積されるデータを基にユーザーが必要なアプリケーションやサービスを自由に構築できる。この意味ではノンプログラミングアプリケーション開発プラットフォームがになってきた機能を代替するものと言えるだろう。 さらにPower Platformの興味深い点はMicrosoftのクラウドサービス以外のサービスも組み込んでアプリケーションを開発できる点にある。例えば後述するPower Automateは、Googleのメールサービスである「Gmail」やクラウドストレージサービス「Box」、チ

    「Power Automate」とは? 無料で使えるMicrosoft公式の脱Excel RPAツールでできること
  • RPAの理想と現実~今こそ振り返りたい7つのチェックポイント~

    RPAの導入事例が増えた今、RPAに抱いていた期待と導入後の現実にギャップがあると感じるケースも少なくない。一体なぜなのか。チェックシートで導入時の状況を振り返ることで、その理由が見えてくる。 RPA(Robotic Process Automation)という言葉を耳にするようになって久しい。今さら「RPAとは」ということをお話しても関心を持たれる読者は少ないだろう。既に、RPAを検討・導入している企業も多く、今求められているのは「どうすればRPAで更に効果を挙げられるのか」「導入時に何に留意すれば良いのか」といった活用を見据えた実践的な情報だ。 筆者は、オデッセイという企業で、人事部門向けにコア人事システム(人事/給与システム)やタレントマネジメントなどの人事システムだけでなくRPAのソリューションも展開しており、RPAを検討・導入するさまざまな企業をみてきた。 連載では日における

    RPAの理想と現実~今こそ振り返りたい7つのチェックポイント~
  • RPAの導入効果を高めるために 「取りあえず人気ツールを導入してみよう」がミスのはじまり

    RPAの導入効果を得るためには、最低でも4つのポイントを押さえなければいけません。今回は、その内「RPAの導入目的を明確にする」「目的に応じたツールを選ぶ」の2点について専門家が説明します。「取りあえず人気のツールを入れてみよう」と考える企業は、逆に成功から遠ざかっている――? 前回は、急速に普及するRPAの「導入前の期待と導入後の現実」について整理をした。導入後いまひとつ効果が得られていないと感じているユーザー向けに、導入時の状況を振り返るための「7つのチェックポイント」も用意した。これによって、なぜ導入前に抱いていた期待と現実にギャップがあるのか見えてくるだろう。まだご覧になっていない方は、一度チェックされてはいかがだろうか。 今回はRPAの導入効果を高める4つのポイントについてご紹介する。何事でも成果を出すためには、守らねばならない条件やルールがある。RPAについても同様だ。 <ポイ

    RPAの導入効果を高めるために 「取りあえず人気ツールを導入してみよう」がミスのはじまり
  • Dockerブームはウソだった? 1年たってピタリと止まった導入率

    IDC Japanは、コンテナインフラストラクチャソフトウェアの「Docker」とコンテナオーケストレーションツールの「Kubernetes」の導入状況について調査した。コンテナの使用状況は2018年と比較してどう変わったのか。 IDC Japanは、2019年4月に国内の企業および組織468社に対して実施した「Docker」と「Kubernetes」の導入状況に関するアンケート調査結果を発表した。 調査結果によると、番環境でDockerコンテナ(以降、コンテナ)を使用している企業は9.2%となり、2018年調査からの上昇率は1.3ポイントにとどまった。導入構築やテスト、検証段階と回答した層も16.7%で、2018年調査から大きな変化はなかった。この結果を受け、IDC Japanは、導入検討企業の多くが番運用にはなかなか移れない状況にあると推測する。これも2018年調査からの上昇率はわ

    Dockerブームはウソだった? 1年たってピタリと止まった導入率
  • 「Windows Virtual Desktop」とは? Horizon Cloud on Azureと何が違う? クラウドVDIの選び方ガイド

    Windows Virtual Desktop」とは? Horizon Cloud on Azureと何が違う? クラウドVDIの選び方ガイド(1/2 ページ) 2019年後半にもGAが予定されるマイクロソフト純正のマネージド型VDI「Windows Virtual Desktop」に注目が集まる。Windows 10やOffice 365ユーザーにとって見逃せない機能も多い。何ができて、どう使えるか、「VMware Horizon Cloud on Azure」「Citrix Cloud」「Amazon Workspaces」と何が違うのかを整理しておこう。 オンプレミス型VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップインフラ)の欠点を解消する「クラウドVDI」や、クラウドVDIを「as a Service」で利用できるDaaS(Desktop

    「Windows Virtual Desktop」とは? Horizon Cloud on Azureと何が違う? クラウドVDIの選び方ガイド
  • RPA、約12万時間削減の裏でロボット停止の嵐――リクルートはどう解決したのか

    RPAによって年間で約12万時間を削減したリクルートライフスタイル。しかし、導入当初は「毎日のようにロボットが止まる」という現象に悩まされた。これを解決し、RPAプロジェクトを成功に導くためにしたこととは? 働き方改革を背景に、業務の効率化を実現するRPA(Robotic Process Automation)。導入企業が増えた今「RPAは思ったよりもうまくいかない」という声が集まっている。 「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」「じゃらん」など、多種多様な一般消費者向けサービスの企画、開発、運用を行うリクルートライフスタイルも同様の課題を抱えていた。同社はRPAを導入したのはよいものの、「ロボットが頻繁に止まる」などの問題にぶつかった。「ロボットが少し動いて止まるを繰り返すといった具合で、なかなか作業が進みませんでした」と同社は当時の悩みを明かす。 こうした課題に対し、あ

    RPA、約12万時間削減の裏でロボット停止の嵐――リクルートはどう解決したのか
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