Raspberry Pi用UPS電源「Power Pi」がKickstarterに登場し、バッカーを募っている。 Power Piは、外部電源が失われた際にバッテリーから給電し、電圧が低下するとRaspberry Piを安全にシャットダウンする電源ユニット。これにより、停電時もシステムを稼働させることができ、電池切れによるシステムのクラッシュを避けることができる。 Power Piの定格入力は3.9V~14V DC、2A~3A。micro USBまたはねじ止め端子から給電し、ソフトスタート機能に加えて、過電圧保護、過電流保護、バッテリー保護回路が付いている。対応モデルはRaspberry Pi 2/3/3B+/4B。停電時は、Raspberry Pi 3B+の場合、バッテリーで1時間以上の給電が可能だ。 Power PiにはI2C通信機能があり、ソフトウェアでバッテリーや入力ステータスの監