
主要なソフトウェアアーキテクチャそれぞれを個別の物語形式で学べる本です。カバー画像でイメージを膨らませ、物語の内容に沿ったコードサンプルやクラス図で実際の実装イメージをつかむことができます
オライリー『Learning OpenTelemetry』の邦訳が、オライリージャパンから『入門OpenTelemetry』として刊行された。 www.oreilly.co.jp 入門 OpenTelemetry ―現代的なオブザーバビリティシステムの構築と運用 作者:Ted Young,Austin Parkerオーム社Amazon 縁があって本書の翻訳レビューに関わったが、本書の内容はオブザーバビリティの事実上標準技術である「OpenTelemetry」の概要を掴むのに最適だ。 OpenTelemetryはCNCF(Cloud Native Computing Foundation)のincubatingプロジェクト。オープンソース、ベンダー非依存な体制で、テレメトリの収集・送信の標準と、それを扱うためのフレームワークを提供している。メトリック、ログ、トレース、プロファイルなどのテレメ
最近読んでめっちゃ良かった本が下記の本だ。現在Amazonを見たら総合で35位で、星の評価が5つと半端ない。著者の方は以前から YouTube 動画などで勉強させていただいてたが、本が出たので速攻で買った。 勉強法とか大好物の自分としては読むしかないと思って買った。これは星5つは間違いない出来であった。さっそく自分も著者のメソッドを実施してみた。 実はこの本は、この本で紹介されている、そして私もそう思っている科学的に証明されたメソッドが効果の高い順から掲載されている。しかも、この本の面白いところは、この本のメソッドが本を読みながら各テクニックを体験できるところなので、ぜひ紙と書くものを用意して本を開いてほしい。 説明しないけど、多分こんな感じになる。わしは字が汚いので読めないだろう。 あんまし内容を書くとネタバレになったら申し訳ないので書かないけど、自分がめっちゃくちゃ嬉しかったことを書い
2025年2月14日紙版発売 木田和廣 著 B5変形判/472ページ 定価3,520円(本体3,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14736-5 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle この本の概要 多くのビジネスパーソンが日々の業務において,営業系の数字,マーケティング系の数字,その他在庫管理やさまざまな定量的なモニター,報告,分析などにExcelを利用しています。しかし,Excelのグラフ作成機能が使いにくいこともあって,グラフは積極的に使っていない,あるいはモニター,報告,分析といった目的に最適な形ではグラフを利用できていない方が多いと思われます。 Google社が提供する無料のBIツール「Looker Studio」(旧データポータル)を利用すると,比較的容易な操作で表形式のデ
バイリンガルITエンジニアの英語 作者:mayukoKADOKAWAAmazon 最近本ばかり読んでますね。そろそろコードを書いた話をしたいところなんですが、積読を消化するのに手一杯です。いえ、仕事ではコードを書いているんですけどね。 さて、ITの現場でよく使われる英語表現が詰まった一冊が出版されたので読んでみました。ぱらぱらと目を通して気になるフレーズをメモした、の「読んだ」です。 かくいう私もここ数年はずっと英語を使って仕事をする職場に従事しており、英語に対する意識はちょっと高めです。私自身は英語自体はケンブリッジ英検だとB2を昔とった(今だとC1取れるかも?)レベルなので、日常会話や仕事での会話で一通り困りはしないが、フォーマルな表現で言い換えたり、単語にある微妙なニュアンスをちゃんと使い分けて会話したり、複雑な概念(哲学に出てくるやつとか)を英語で的確に伝え切るみたいなところは難し
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 正しい日本語を使いたい願望がある。社会人としてはもとより、IT に携わるにしてもメリットを痛感する。そんな動機で「大人の語彙力ノート」という本を読んでみた感想文です。 大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる | 齋藤 孝 |本 | 通販 | Amazon 前提として Issue 発行や Readme.txt には不要と思う。Issue や Readme.txt には決められたフォーマットで誰にも伝わる語彙でぶれなく漏れなく簡潔に記載せねばならないことも多い。むしろ英語で書くでも良い。 他の人が見ても分かるIssueを書くた
TOPICS 発行年月日 2025年01月 PRINT LENGTH 212 ISBN 978-4-8144-0102-4 原書 Learning OpenTelemetry FORMAT Print PDF EPUB OpenTelemetryは、複雑なクラウドネイティブアプリケーションを含むさまざまな情報システムにおいて、包括的なテレメトリー収集により迅速な問題解決を実現し、ソフトウェアシステムの開発と運用を改善するためのフレームワークです。 本書は、このOpenTelemetryの概要からさまざまなソフトウェアの計装について、またインフラストラクチャの観測やテレメトリーパイプラインの設計、実運用するシステムへの展開まで、OpenTelemetryを導入する際に知っておきたい知識をコンパクトにまとめた書籍です。 システムの可視性を高め、信頼性を向上させたいと考えているすべてのソフトウェ
ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用 作者:Srinath Perera,島田 浩二インプレスAmazon 私は現在、会社でアーキテクト[*1]という職位についています。実際のところは、自分の半分くらいの時間でチームのテックリードを務めつつ、半分くらいの時間でアーキテクトをしているという時間配分です。アーキテクトというのは、勤務先ではテックリードの上位に置かれているようなイメージで、テックリードがチーム単位での技術的なリードを司る職位だとすると、アーキテクトはチームの上位概念である事業領域単位での技術的なリードを司る職位、ということになります。 アーキテクトの主な仕事は、基本的にはテックリードと変わらず技術的な意思決定です。さまざまなトレードオフを掻い潜りながら、その時点での最適な結論を出すのがお仕事といったところでしょうか。ただ、
現代最強のパッケージマネージャNixを知ろう! Nixって何?と疑問に思っている方に向けて、Nixのコンセプトと仕組みを解説します。 後編: 『Nix入門: ハンズオン編』 https://zenn.dev/asa1984/books/nix-hands-on
いわさです。 「Building Multi-Tenant SaaS Architectures」という海外の書籍があります。 著者は Tod Golding さんで、AWS のシニアプリンシパルソリューションアーキテクトの方です。 SaaS on AWS の領域でよく見かける方で、先日もラスベガスの re:Invent 2024 で講演されておりました。 マルチテナント SaaS を構築・運用するためには様々な課題に取り組む必要があるのですが、上記書籍はそれらの実用的なテクニック・戦略・パターンを解説したものです。 Building Multi-Tenant SaaS Architectures の日本語翻訳版が出るよ Building Multi-Tenant SaaS Architectures は 2024 年 4 月に発売されたのですが、来月 2025 年 1 月になんとこちらの
はじめに こんにちは。ZENKIGENデータサイエンスチーム所属のredteaです。原籍はオムロンソーシアルソリューションズ株式会社 技術創造センタですが、社外出向でZENKIGENに所属しており、数理最適化や機械学習を用いたデータの分析業務、それらの結果に基づいた顧客への提案をしております[1]。所属チームでXを運用しており、AIに関する情報を発信していますのでご興味あれば覗いてみてください。 本記事は読書感想文でもなければ、自分用の読書メモでもありません。本書を全ビジネスパーソンへ強く勧めるために書いた、推薦書です。まずは何故この本を紹介するかご説明します。 なお、以後『GitLabに学ぶパフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術』のことを「ドキュメンテーション技術本」や、「この本」と呼ぶこととします。 推薦する理由 結論から申し上げると、実践可能性と有用性が非常に高いからで
20万ダウンロード突破! 初心者の方が基礎からLinuxを学習するために最適な教科書 LPI-Japanは、Linux/OSS技術者教育に利用していただくことを目的とした教材「Linux標準教科書」を開発し、無償にて公開しています。 基本的なコマンド、正規表現、シェルスクリプト、ファイル管理など、Linuxの基礎知識を系統立てて学べるように構成されており、初心者の方が基礎からLinuxを学ぶために最適な内容となっています。操作手順をひとつずつ説明している本教材はすでに20万回以上ダウンロードされ、「授業でも自習でも使える実践的な教科書」として学校教育、若手エンジニア教育、個人学習などに広くご利用いただいています。 Linux標準教科書で学習する内容は、LinuCレベル1の101試験と102試験の受験にも役立つ内容となっています。 本教材は試験対策教材ではありません LinuCの試験対策には
TOPICS 発行年月日 2025年01月 PRINT LENGTH 468 ISBN 978-4-8144-0101-7 原書 Building Multi-Tenant SaaS Architectures FORMAT Print PDF SaaS(Software as a Service)とは、ソフトウェアをクラウド環境などでホストし、ユーザーにサービスとして提供する形態のビジネスモデルです。マルチテナントとは、複数のユーザーが同一のリソースを共有するモデルや、それらを統一された体験を通じて管理する仕組みを指します。セキュリティや可用性、運用面などで独自の考慮事項が必要となりますが、インフラストラクチャコストの削減や運用効率の向上が見込めるため、近年その採用件数は右肩上がりに増加しています。本書は、エンジニア向けの本格的なSaaS解説本として、マルチテナントSaaSの概念、実践的
翻訳を担当した書籍『ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用』(インプレス)が明日2024年12月11日に発売となります。 本書は、2023年12月に出版されたSrinath Perera 著『Software Architecture and Decision-Making: Leveraging Leadership, Technology, and Product Management to Build Great Products』(Addison-Wesley Professional)の全訳となります。 ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用 作者:Srinath PereraインプレスAmazon 著者は、Apacheのオープンソース開発者として20年以上のキャリアを
拙著『GitHub CI/CD実践ガイド』は内容だけでなく、読書体験にもこだわりました。AmazonやSNSでも読みやすいという声は多く、技術書としては珍しい観点で評価を得ています。 Amazonにおける「GitHub CI/CD実践ガイド」の読者レビュー 本記事では書籍の「読みやすさ」という切り口から、執筆の舞台裏を紹介します。 最高の読書体験を目指す 技術書の使命は、役立つ情報を届けることです。しかし筆者は役立つだけでなく、読んでいて心地よい書籍にしたいと考えました。そこでまず決めたのが「最高の読書体験を目指す」ことです。そして最高の読書体験を実現するため、次のような設計原則を定めて執筆しました。 シンプルにする:短い文章・簡潔なコード・直感的な図表へと磨き上げる ノイズを減らす:難しい表現は避け、読者を迷わせる要素は徹底的に取り除く テンポを重視する:読者の集中力を削がないよう、読ん
「コードを書くのは好きだけどドキュメントは苦手」 「ドキュメントはつい後回しにしてしまう」 エンジニアの皆さん、そんな覚えはありませんか? 本書は、日本語ドキュメントのスペシャリストであるテクニカルライターの著者が、エンジニアが「いつ」「何のドキュメントを」「どうやって」書けばよいのかを、イチから解説します。 先生役の著者と生徒役をキャラクターにし、全編にわたってイラストを豊富に掲載。 はじめてドキュメントを書くエンジニア、またはこれまで自己流で書いてきたエンジニアが、一度読めば一生使える知識満載です。 装丁画と挿絵は、カケヒジュンさんが手がけます。 <基礎編> Chapter1 良いドキュメントを効率良く書くために Chapter2 ドキュメントの読み方を理解する Chapter3 読み手とテーマを選定する Chapter4 テーマを分解する Chapter5 ドキュメントの骨組みを組む
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く