セブンイレブンのスマホ決済「7pay」で、クレジットカード不正利用事件が起きています。まだ原因はハッキリしませんが、仕様に大きな弱点があることがわかりました。 メールアドレス・生年月日・電話番号がわかれば、第三者が7payのセブンイレブンアプリのパスワードを変更できることが判明したのです。 さらにSMS認証など2つ目の認証がないため、第三者が乗っ取ることも可能になります。 7payクレジットカード不正利用が7月3日から発生7月3日早朝から、セブンイレブンの7payでクレジットカード不正利用の被害が出ています。Twitterで複数の人が報告しているもので、3日午前中にはセブンイレブンも注意喚起を出しました。 7payに関する重要なお知らせ(セブンイレブン) クレジットカードからのチャージは止めていますが、決済機能自体は生きています。現時点では原因は発表されていません。 パスワードリスト攻撃(
セブン&アイ・ホールディングス傘下の決済事業者セブン・ペイは7月3日、1日にリリースしたモバイル決済サービス「7pay」の一部アカウントが、 第三者による不正アクセスの被害を受けたと明らかにした。不正利用を防ぐため、ユーザーに「ログインID、パスワード、認証パスワードの管理にご注意ください」と呼び掛けている。 7payは、会計時にアプリのバーコード画面を提示し、店員に読み取ってもらうことで支払いが完了するサービス。電子マネーの残高は、クレジットカードなどからチャージできる。200円(税別)の買い物につき、1ポイントのnanacoポイントも付与している。 このアカウントが第三者に乗っ取られ、残高を不正利用される被害が発生。真偽のほどは不明だが、Twitter上にも「クレジットカードで計18万円不正チャージされ、9万円を使われた」「20万円を勝手にチャージされた」「3万円を3回チャージされたの
iOSのカメラでURLを解析する仕組みに問題があり、画面に表示されているURLとは違うWebサイトにジャンプさせることができてしまうという。 AppleのiOSのカメラでQRコードを読み取る機能にバグが見つかったとして、セキュリティ研究者がデモ映像などを公開した。不正なQRコードを読み取らせ、表示されているのとは違うWebサイトに誘導される可能性を指摘している。 この問題は、セキュリティ情報サイトのinfosecが3月24日のブログで伝えた。QRコードの読み取りはiOS 11から加わった機能で、iPhoneやiPadのカメラをかざすと、自動的にQRコードがスキャンされ、WebサイトのURLが表示される。この画面をタップすると、Safariでそのサイトを閲覧できる。 ところがinfosecが調べた結果、iOSのカメラでURLを解析する仕組みに問題があり、QRコードに不正なURLを仕込むことで
ワンタイムパスワードとは? 様々なWebサービスを利用するのが当たり前となった現在、パスワードの管理は頭を悩ます問題だと思います。本連載でも、第412回ではWebベースのパスワードストアアプリとしてRatticWebを紹介しました。 そもそも固定パスワードには、試行に十分な時間をかけることが可能であればいつかは突破できてしまうという、本質的な問題があります。そこで有効期限が極端に短い、一度きりのパスワードを使い捨てにする方法が考えられました。こういったパスワードをワンタイムパスワードと呼びます。 昨今のWebサービスでは通常のIDとパスワードにくわえ、追加でワンタイムパスワードを入力して認証する「二要素認証」の利用が一般的になってきています。ワンタイムパスワードには様々な方式がありますが、一般的なのはTime-Based One-Time Password Algorithm(TOTP)を
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