約1年ぶりの最新刊「真月譚 月姫」5巻が大差をつけて首位に！
背中にネジ巻きのついた女子高生(手にはちくわ装備)。飛んでくるコケシに赤ベこにシャケ。校内で鹿と格闘している校長先生。ヤギに乗って登校する男子生徒。靴箱に入れられた弥勒菩薩の仏像。大福のきぐるみ。そんなシュールな状況満載の非日常的日常が繰り広げられる角川書店「月刊少年エース」連載中のギャグマンガ。ボケとツッコミ、繰り返しといった基本をしっかり押さえつつ、テンポ良く放たれるギャグ、先述のようなシュールでどこかズレた方向に滑っていく状況と、可愛らしくも力が抜けた絵柄、そして動と静が絶妙のバランスで配された間。これらが組み合わさって、何とも言えない笑いが生まれてきます。ちょっと笑いにクセがあるかもしれないけれど、ハマる人はとことんハマってしまう、そんな笑いのツボを持った作品です。 週間ランキング 今回は約1年ぶりの最新刊「真月譚 月姫」5巻が差をつけての1位。コミックス版オリジナルのストーリーで
「ハヤテのごとく！」12巻など限定版が同時発売のコミックスが目立つ
「30歳まで童貞を守ると魔法が使えるようになる」――ネット上などで一度は聞いたことがあるかもしれない冗談めいた噂話を、大真面目に物語の土台にして綴られる萌えと魔法のファンタジー(？)。魔法使いギルド(＝極道)の抗争の中に帰ってきた伝説の男・エイジ。火水土風の四大元素に属さない第五の元素“萌え”を駆使する彼の戦いを描きますが、いかつい極道がメイド服などの萌え衣装に身を包みファンシーな魔法を使う姿や、童貞の哀しくも可笑しい生き様に吹き出さずにはおれません。やがて童貞として試練を乗り越えて“最終童貞(ファイナルファンタジー)”として降臨するエイジ。彼の元に集った童貞たちの「萌えは童貞(ゆめ)を裏切らない 童貞(ゆめ)もまた萌えを裏切ってはならない」という名(迷)言。そして迎える驚愕の最終回。 色々と危険なネタ・ギリギリなネタが詰まっていますが、インパクトは絶大。それらを笑って許せる人にオススメで
カトウハルアキ先生の「夕日ロマンス」が待望の単行本化！
以前「ファンロード」誌上に連載されていたもののコミックスにはなっていなかった作品が待望の単行本化。姉弟の関係を超えて、弟に異常な愛情を燃やす美少女ユウ。そんな姉の気持ちを知らない弟ヒロ。そんな二人の禁断の恋愛(？)を描いたラブコメ作品。ヒロのことが好きで好きで好きで仕方なくて、周囲がちょっと引くくらいに弟ラブを公言しているユウのハイテンションかつエキセントリックな愛情表現が楽しく、同時にたまらなく可愛らしいのです。物語の半ばからは、恋のライバルにして異母妹のトモも登場。ヒロを巡る姉VS.妹という新しい構図に。ユウとトモ、二つの家族の間にあるちょっぴり複雑な事情と、そこに描かれるドラマももう一つの見所であります。著者の前単行本「ヒャッコ」をご紹介したときも触れましたが、ちょっとハイテンションに活き活きと動き回るキャラクタが本当に魅力的。主役も脇役もみんないい味を出しております。本作をオススメ
今回はライトノベルレーベル・電撃文庫が上位の大半を占めるランキングに！
主人が妖怪モノの興行を追求するあまりに閑古鳥が鳴いているという両国広小路の見世物小屋「博覧亭」。妖怪マニアの主人・榊、男前な性格のヒロイン・蓮花をはじめとして、博覧亭に集った伊達で酔狂、一癖ある人物たちが引き起こすドタバタ劇を描いた江戸情緒溢れるコメディ。 妖怪を扱った作品にしては珍しく、おどろおどろしさや怖さとは無縁で、テンポの良いギャグと登場人物たちの小気味良い掛け合いがあっけらかんとしていて、非常に明るく楽しい作品。ちょっと泣かせる登場人物たちの背景を描いた話が時折挟まれるのも良いアクセントになっております。 また、物語に沿う形でふんだんに盛り込まれた妖怪に対する薀蓄や江戸の風俗の豆知識なども題材への愛が詰まっており、作品に深みを与えております。「妖怪」「江戸」これら「和」テイスト溢れるキーワードに反応してしまう人には間違いなくオススメの一作です。 週間ランキング 今回は人気のライト
「棺担ぎのクロ。」とロングヒットの名作「マリア様がみてる」がランクイン
サムライうさぎ 福島鉄平／集英社 “少年漫画”で“侍モノ”というとバトル漫画を想像するかもしれませんが、この作品はちょっとアプローチが異なります。主人公は結婚したばかりの若夫婦。一途で真面目な伍助と、彼を支える天真爛漫な妻・志乃。しがらみの多い武家社会の中で数々のトラブルを乗り越え、歳若い二人が少しづつ夫婦の絆を深めていくという時代モノのモチーフを、少年漫画的にギャグを交えつつ描いています。見た目はポップでも実は硬派で骨太な一作、これからの展開が非常に楽しみです！ 週間ランキング 今回の1位は、自分のための棺を担いで旅をする主人公クロとお供の真っ白な少女2人が織り成す優しくて切ないストーリー「棺担ぎのクロ。～懐中旅話～」2巻。次いで、ロングヒットの名作「マリア様がみてる フレームオブマインド」が2位。変わらず動き続ける、愛されている作品です。話題の“ひぐらしのなく頃に”シリーズの解答編「ひ
今もその根強い人気を保ち続ける「新世紀エヴァンゲリオン」最新刊がトップ
誰かがカッコゥと啼く イダタツヒコ／小学館 前作「美女で野獣」で女の子同士の烈しいバトル＆ギャグを描いたイダタツヒコ先生が久々にオカルトホラーのジャンルに帰ってきました。“魔王”を名乗り、異形の“憑きモノ”を喰らう小学生たち。自らの生徒たちから生贄に捧げられた教師・作馬。彼が犯した“罪”とは――。グロテスクに変容した世界で展開する謎と恐怖と狂気に満ちた物語。読む者を不安にさせるこのダークな世界観を是非堪能してください。 週間ランキング 今回の1位は、今もその根強い人気を保ち続ける名作「新世紀エヴァンゲリオン」最新11巻となりました。一世を風靡した名作は今、新たな映画化なども発表され更なる注目を集めてきています。2位には、とらのあなのユーザーで知らない人はいない「ひぐらしのなく頃に」シリーズの解答編、「ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編」2巻がランクイン。こちらも多くのお客様が手にとっておりまし
アニメ化で知名度を上げた「ひとひら」や「のだめ」が好調
ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記 著者：カミムラ晋作／原作：藤見泰高／秋田書店 虫が原因となって起こる数々の事件。それらを虫の生態から解決していく様子を描く作品――ですが、本作の主人公となるのは何と虫好き女子高生。美少女達が提供してくれるお色気と、ちょっとグロテスクな虫達のミスマッチ感がたまらない作品です。普段はパッとしないけれど、実は脱いだら凄い主人公・稲穂さんに注目！ でも、決してお色気とゲテモノ趣味だけで成り立っている作品ではありません。作品から伝わってくる虫たちへの強い愛に拍手！ 週間ランキング 先週は、アニメによりその知名度を一気に広げた「ひとひら」4巻が1位。恥ずかしがり屋で引っ込み思案のヒロインが演劇を通じて仲間と共に高校生活を送るという内容で、作家・桐原いづみ先生の元々の固定ファンだけでなく、さっぱりとした爽やかな青春ストーリーに惹き込まれていくお客様も多いようです。
首位は「ToLOVEる-とらぶる-」それとも「涼宮ハルヒの憂鬱」？
GAMBLE FISH 原作:青山広美／作画:山根和俊／秋田書店 エリートたちの集う学園に転入してきたギャンブラー・白鷺杜夢。100円を1ヶ月で100億円にすると宣言した彼に挑んでくる凄腕の対戦相手達。闘魚(ランブルフィッシュ)の如く戦い続けるギャンブラーたちの駆け引きが何とも熱い作品です。大変に分かりやすい悪役面をした舎監の阿鼻谷先生や全裸少女マジシャンの月夜野などの濃くてパンチの効いたキャラクター達と加速度的に盛り上がっていくストーリーから目が離せません！ 週間ランキング 先週は、非常にとらのあならしいTOP10が出揃いました。1位を獲ったのは「週刊少年ジャンプ」連載作品「ToLOVEる-とらぶる-」4巻。キャッチーな美少女達とのドキドキエッチなラブコメディとあって人気を集めています。惜しくも2位となった「涼宮ハルヒの憂鬱」コミックス版の4巻限定版。「涼宮ハルヒ」コミックスの初の限定版
「魔法少女リリカルなのは」の人気が圧倒的！
怪しい物ばかりを展示している川口博物館。そこで働く普通の女の子・田中由佳の受難を描いたドタバタギャグ漫画。館内で生活している幼女達が掛け声ひとつでマミーやイエティ、土偶にチュパカブラ、ネッシーといった恐ろしげな怪物に変身したり、相撲取りの盗賊団が登場したりと、可愛い絵柄に強烈なインパクトが同居するカオスな魅力に満ちております。UMA・珍生物大量登場で、怪しいモノ・変なモノ好きの心をくすぐる一作。可愛いだけじゃ物足りない人にオススメです！ 週間ランキング TVアニメで大人気を博した「魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMIC」1巻が大差をつけての1位。TVアニメのキャラクタはそのまま、TVアニメの内容を補完するストーリー展開を見せ、ファンには嬉しい1冊となっています。前作「魔法少女リリカルなのはA’s」も同時に動いています。4位には、オタク業界でもコスプレを中心にストーリーが
首位は押しも押されぬ人気作品となった「ゼロの使い魔」11巻！
世間から外れた男達。牌に己の人生を賭けて、行き詰る勝負を繰り広げる――麻雀漫画が持つそんな渋いイメージを覆す革命的作品がこの「咲－Saki－」。登場人物は可愛い女子高生達という華やかさ。麻雀の全国大会に向けて、彼女たちの夢あり、友情あり、努力あり、の青春ミーツ麻雀物語が描かれます。もちろん、麻雀漫画に欠かせない勝負の駆け引きもバッチリ。そして見えそうで決して見えないお色気要素にドキドキ。可愛らしいキャラ達の一挙手一投足に注目！ 週間ランキング 先週はライトノベルの発売が多く、ランキングにも影響が見られました。1位は押しも押されぬ人気作品となった「ゼロの使い魔」11巻。合わせてコミックス版もランクインです。麻雀漫画の新ジャンルとして注目を集めている「咲-Saki-」2巻も3位にランクイン。美少女達が真剣に麻雀を打つ、という作品内容が購買層とマッチし売上を伸ばしています。注目はライトノベル界に
人気タイトルの新刊が多く発売され新刊台を賑わせる！
ジャバウォッキー 久正人／講談社 絶滅を逃れ、人間に紛れて生き続けてきた恐竜人間が存在する世界で、女スパイと恐竜人間の男のコンビの活躍を描いた作品。19世紀末、歴史的な転換期を迎えた魅力的な時代の中、正史の裏側に隠れた恐竜人間たちの物語をスタイリッシュかつケレン味たっぷりに描いております。光と影の強いコントラストで描かれた画面、スピード感溢れるアクション、印象的なセリフの数々。どれもキマっていて、痺れるくらい格好いいですよ！ 週間ランキング この週は人気タイトルの新刊が多く発売され新刊台を賑わせました。1位は約1年ぶりの新刊となる「天獄-HEAVEN’S PRISON-」3巻限定版と通常版。限定版のフィギュアは出来もよく話題を集めました。コミック界の巨匠と呼ぶにふさわしい椎名高志先生の人気作「絶対可憐チルドレン」9巻や、TVアニメで話題を呼び原作ファンを確実に増やした「Pumpkin Sc
書き込まれた描写の異色学園伝奇「鬼ごっこ」2巻が首位に！
ヒャッコ カトウハルアキ／フレックスコミックス 女の子達が巻き起こすトラブルの数々を描いた学園コメディ！ と概要だけを書いてしまえばシンプルですが、これが実に楽しい作品。個性的な登場人物たちが皆魅力的に生き生きと描かれていて、その彼女たちが引き起こすドタバタ劇、テンポの良いギャグがとても愉快。読んでいて心から“楽しい！”と思いました。作者初の単行本ということでノーチェックの人も多いと思いますが、良質のコメディという点でも、キャラクターの魅力という点でも非常にオススメの作品です！ 週間ランキング 今週の1位は「COMIC REX」で好評連載中の異色学園伝奇「鬼ごっこ」2巻。書き込まれた描写と魅力的なキャラクタ達が人気を得ています。3位にはアニメ化もされ知名度を上げた「神曲奏界ポリフォニカ」の通称“赤”シリーズの最新刊。描き下ろしカバーがついたとらのあな限定版はまさにあっという間に売れ、販売数
独特の可愛らしさの「苺ましまろ」が相変わらずの人気
とめはねっ！ 鈴里高校書道部 河合克敏／小学館 「帯をギュっとね！」で柔道を、「モンキーターン」で競艇を題材にした河合克敏先生の最新作。その題材は何と“書道”。冴えないけど字の上手い大江縁と、柔道部のホープなのにひょんなことから書道部をかけもちすることになった望月結希を中心に描く書道部青春ライフ。地味と思われがちな書道ですが、個性的なキャラクタ達が彩るこの作品は、地味とは無縁の躍動感と面白さに満ちています。書道経験者にも、書道なんて分からないという人にもオススメの一作です。 週間ランキング 先週はゴールデンウィークでどこもかしこも人で溢れかえっていましたが、そんな連休中一番売れたのは久々の新刊となった「苺ましまろ」5巻。独特の可愛らしさで相変わらずの人気です。同様に映画公開もされ、まだまだ人気の高い「灼眼のシャナ」コミック版の3巻もランクイン。連休中に発売されたジャンプコミックスからは魔法
GWで人気の高い作品が目白押し！
邪眼は月輪に飛ぶ 藤田和日郎／小学館 見られた生き物はすべて死んでしまうという邪眼を持つフクロウ、ミネルヴァ。13年前に一度はそれを撃ち落した老猟師、鵜平。邪眼によって壊滅した東京で、命を賭けた鵜平の戦いが始まる――。「うしおととら」、「からくりサーカス」の藤田和日郎が送る圧倒的バトルストーリー。自衛隊や米軍でさえも歯が立たないミネルヴァに一体どうやって一人の猟師が挑むのか。そして、その13年越しの戦いの決着は。とにかく全てが熱い一作です。鳥肌モノのラストバトルは漫画史に残る名シーン！ 週間ランキング 昨年の第1巻発売時に旋風を巻き起こした話題作「デトロイト・メタル・シティ」の最新巻となる第3巻が今回の1位となりました。破天荒且つシュールでギャグ要素も満載な内容はとらのあなユーザーの多くから支持を受け、発売日には多くのお客様が手にとっておられました。発売日である27日は上位にある「苺ましま
アニメ化で「ハヤテのごとく！」の勢いに更に拍車がかかる
マイガール 佐原ミズ／新潮社 最愛の恋人を亡くした青年・正宗と、突然彼の前に現れた少女コハル。実は亡くなった恋人との間の子だというコハルと、突然父親になってしまった正宗の、切なく、そして暖かな親子関係。恋人と母親、それぞれにとって立場は違うけれど、とても大切な人を亡くした二人。その大切な人への想いを分かち合い、小さな幸せを積み上げながら少しづつ“家族”になっていく様が胸を打ちます。ピュアで健気な五歳児、コハルちゃんのいじらしさに注目。 週間ランキング これまで何度か取り上げてきた「ハヤテのごとく！」が2位と倍以上差をつけての1位。これまでの1～10巻でどんどん勢いを増してきていたものの、アニメ化の影響もあり今回の最新11巻で更に勢いに拍車をかけたかたちとなりました。今後も更なる伸びが期待できる今一番の注目作です。久々の新刊となった冬目景先生の「イエスタディをうたって」5巻では、限定版のフィ
アニメ放送開始で「らき☆すた」が人気急上昇
タビと道づれ たなかのか／マッグガーデン 夏の一日を繰り返し、路地が行く手を阻む閉ざされた街。幼い頃の思い出を求めてその街に辿り着いた少女タビと、街から出ようとする少年ユキタ。様々な出会いと困難を経て、頑固でコミュニケーション下手だったタビが少しづつ成長していく様が坂と海と路地の街の美しい風景とともに描かれます。つぶらな瞳の上にのった小さな眉毛がチャームポイントのタビ。彼女の不器用さと一途さがなんとも可愛らしいのです。物語的にも色々な謎が提示され、先が気になる一作です。 週間ランキング 春の新番組アニメで人気急上昇中の「らき☆すた」が1位にランクインです。アニメのOPも話題で、既刊に手を伸ばされるお客様が多く、ランク外ではありますが、上位に既刊全てが食い込んできております。4位「とある魔術の禁書目録」は電撃文庫の人気シリーズの一つで、「電撃大王」、「少年ガンガン」の2誌で同時にコミカライズ
前回2位だった「涼宮ハルヒの分裂」が怒涛の巻き返し！
極道めし 著者：土山しげる／協力：大西祥平／双葉社 囚人たちの数少ない楽しみである食事の中で、最高のご馳走であるおせち料理。そのおせちを賭けて行われる“旨いもの話”勝負。最も多く聞き手の喉を鳴らす話をした者が勝者となる！ という“旨いもの”を競うのでなく、“旨いものをいかに語るか”を競うテクニカルな料理漫画。その囚人たちの話によって浮かび上がる料理の旨そうなこと！ 立ち食いそばやカツ丼といったありふれた料理なのに、激しくお腹が反応すること間違いなし！ 週間ランキング 前回のランキングで惜しくも2位だった「涼宮ハルヒの分裂」が1位。累計販売数も1万を突破し、まだまだ止まるところ見せない「涼宮ハルヒ」旋風、6月の新刊には更に期待です。春のアニメ新番組ラッシュがいよいよ始まった中、注目の新作アニメの原作「らき☆すた」が2位にランクイン。元々の作品人気もさることながら、やはりアニメ化の影響は大きく
「ドージンワーク3巻」と「涼宮ハルヒの分裂」が大接戦
からっと！ 渡辺祥智／マッグガーデン 世に魔法少女モノは数あれど、変身の呪文が「肉うどん！」などという作品は前代未聞ではないでしょうか。ちなみに、魔法の杖召喚の呪文は「皿うどん！」。そんな脱力とギャグに満ちた全く新しい「魔法少女」漫画が誕生。メガネでおさげの女子中学生・馬場香音が巻き込まれた魔法の国の女王継承戦。しかしライバルの魔法少女(？)は可愛い男の子だったり、勝負の決まり手は撲殺だったりと、異質で愉快な要素満載。魔法少女の歴史にまた新たな１ページが！ 週間ランキング 今回はかなりの注目タイトルが出揃い接戦となりました。その中で1位を勝ち取ったのはアニメ化も発表された「ドージンワーク」3巻。同人誌の世界を舞台に書かれたストーリーと淡々と進んでいく展開がとらのあなユーザーから非常に高い評価を得ています。そして更に大注目なのが、たった一日の売り上げだけで2位に食い込んだ「涼宮ハルヒの分裂」
胸像付きの「Fate/stay night」3巻リミテッドが注目を集める
ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日 原作：横山光輝／脚本：今川泰宏／漫画：戸田泰成／秋田書店 今なお熱狂的なファンが多いアニメ「ジャイアントロボ 地球が静止する日」。その“Gロボ”がコミックとして新生！ そして、これが濃い。笑ってしまうくらいに濃いのです。大作少年が、ロボが、九大天王が、十傑衆がアニメを上回る“濃さ”で暴れまわる様は圧巻。毎回が山場といっても過言ではない怒濤の展開、次々と登場するインパクト満点のキャラクター達。まさに“活劇”の名にふさわしい、盛りだくさんの超高濃度エンターテインメントです！ 週間ランキング ゲーム・アニメ・ノベルとあらゆるジャンルで人気を誇る「Fate/stay night」3巻リミテッドが1位。今回は胸像付の特別版となっており、より一層お客様からの注目を集めました。同じく限定版と通常版同時発売の「エマ」8巻もランクイン。前巻で本編はエンディングを迎えたも
不動の人気「School Rumble」16巻が1位！
これを読め！店員オススメの1冊 (C) 柴田ヨクサル／集英社 ハチワンダイバー 柴田ヨクサル／集英社 インパクトのあるタイトルですが、ダイビング漫画ではありません。それは金銭を賭けて将棋を指す「真剣師」の物語。9×9＝81(ハチワン)マスの盤面という静かな戦場での駆け引きが、熱く、そしてひりつくような緊張感を以て描かれます。同時に、伝説の真剣師の素性がメイドさんだったり、勝利の褒賞がその彼女の“オッパイを揉むこと”になったり、それに金銭以上の執着と真剣さで挑む男達など、なんとも味のある面白さも併せ持った必読の一冊です。 週間ランキング (C) 小林尽／講談社 今回は不動の人気「School Rumble」16巻が1位。ランク外ではありますがスクウェア・エニックスから発売された同作者、小林尽先生の「夏のあらし！」1巻も合わせて注目を集めています。前回店員オススメの1冊で紹介した2位の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
