タカラトミーは、1983年から展開し、累計4400万個以上を出荷した「ゾイド」の最新シリーズ「ゾイドワイルド」を発表。新たなデザインとギミックを取り入れた組み立て式駆動玩具をはじめ、連載マンガ、アニメ、家庭用ゲーム、キッズアミューズメントゲームなどのメディアミックス展開を2018年4月より順次実施する。 最新シリーズ「ゾイドワイルド」の組み立て式駆動玩具 リアルな歩行アクションが魅力の「ゾイド」 そもそも「ゾイド」とは、恐竜や動物をモチーフとした「メカ生命体」として生まれた。組み立て式の駆動玩具として展開された「ゾイド」シリーズは、接着剤不要のゴムキャップによる組み立て方式を採用。さらに電動モーターやゼンマイが付属し、組み立て完了後に生き物のように歩行させられることが特徴だ。そんなリアルな歩行アクションを行うプラキットは、当時の子供たちの間で人気を博し、1983年からの「第1期」で1900