イタリアを代表する食品であるパルミジャーノ・レッジャーノとパルマハム。 いずれも長い歴史を持ち、原産地と深く結びついた DOP(原産地呼称保護)製品ですが、熟成によるうま味がギュッと詰まった食材ですので、日本の食卓にも馴染む美味しさがあります。 食文化研究家として日本とイタリアの食文化交流に尽力されている北村光世さんに、それぞれの魅力と日本の食卓にぴったりな食べ方を教わりました。 北村光世(きたむら みつよ) 食文化研究家。世界各国、特に地中海諸国を中心とした食文化の研究に専念。特にイタリアのパルマハムとパルミジャーノ・レッジャーノへの思いと造詣は深く、2003年パルマに日伊文化交流センターを設立。「自然とともに作られた食品をできるだけ良い状態で食べる」をテーマに、イベントや料理教室を開いている。『パルマ!イタリアのおいしい!が生まれる街』(マガジンハウス)など著書多数。
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