今もしょっちゅう思い出す。 本当に良い子だったなー。 俺にはもったいない子だったけれども、それでも傍にいてほしかった。 大切だった。 そして俺が馬鹿だった。 いつでも一番大好きだった。 別れることになるその日が一番好きだった。 毎日どんどん好きになってた。 人を大事にできるところも、寂しがりのところも、一生懸命で真面目なところも、見た目もだめなところも全部。 今も好きなのは正直間違いない。 この気持を一生引きずるとも思う。 でも、僕は彼女のことを祝福したい。 おめでとう、ありがとう。 あなたのおかげで僕は幾分かまともな人間になれました。 人をちゃんと好きになって、大切にできる人間になれました。 この出来事で自分がどれくらいのダメージを受けるかはまだ分からないけれども、涙を流しながらでも僕はあなたの幸せを願う。 何かあったらいつでも駆けつける覚悟はあるけど、求められないんじゃしょうがないね。