住信SBIネット銀行は2019年3月4日、同社が利用しているインターネットバンキングなどのデータベース(DB)を米オラクル(Oracle)の「Oracle Database(Oracle DB)」から、Amazon Web Services(AWS)が提供している「Amazon Aurora PostgreSQL(Amazon Aurora)」に移行すると発表。3月5日にAWSが開催した説明会で詳細を明らかにした。 同社は現在、インターネットバンキングシステムに「Oracle Database 11g」の最上位版であるEnterprise Editionを採用。Oracle DBのクラスタリング機能「Real Application Clusters(RAC)」を3ノード構成で利用中だ。これをAWSのフルマネージドのDBサービス「Amazon Aurora PostgreSQL10」に移行