【 目を奪う、レーサー・ファッション 】 1983年に登場したスズキのロードスポーツバイクRG250Γは、GPレースを戦うスズキのレーサーRGΓそのままのイメージが話題を集めました。メカニズム面でも、市販車初のアルミ合金角パイプフレームの採用や、45馬力の水冷2サイクル2気筒エンジン、多段膨張型マフラーやトリプルディスクブレーキ、3000回転以下は表示しないタコメーターなど、まさにレーサーレプリカの名にふさわしい仕上がりを見せました。デビュー以来、毎年改良が加えられているRG250Γですが、1985年4月には全日本ロードレースGPで活躍するスズキのレーサーRGΓのカラーリングを身につけたRG250Γが登場。濃紺にレッドとゴールドのライン、そして狼をアレンジしたシンボルマークをあしらったマシンはレーサームードをいっそう盛り上げ、高い人気を集めたのです。 【 模型要目 】 ●1/12スケール、