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2015年1月21日のブックマーク (2件)

  • WEB Mr.BIKE - VT大全・1

    1980年8月、ヤマハから登場した軽量コンパクトハイパワーな2ストのRZ250は250スポーツの勢力図を一気に塗り替えた。 それから1年後の1981年夏。 楕円ピストン8バルブのワークスレーサーNRが血のにじむような努力で蓄積したノウハウを惜しみなくつぎ込み、NRのエンジンレイアウトの半分を使うという発想で、打倒RZの秘密兵器の開発がスタートした。 当時使える新しい技術はすべて投入したと言われたVT250Fは、わずか1年ほどで完成。 1982年6月の発売開始と同時に空前の大ヒットを飛ばす。 4ストで2ストに勝つというNRが成し遂げられなかった夢を、血統を受け継いだ孫がきっちりと実現したのである。 VT大全1|2|3|4|5|6|7|8|9|

    Calypso
    Calypso 2015/01/21
    VT大全★★★★★
  • WEB Mr.BIKE - VT大全・4

    1986年4月23日発売 シリーズ最強の43馬力 1986 VT250F(G) ●撮影─鈴木広一郎 シャスタホワイト 1986年4月、4気筒スポーツモデルのCBR250Fの発売(4月25日)と前後しVTもフルモデルチェンジを敢行した。 エンジンは全面的に見直しが行なわれ、ストロークの0.1mm延長により排気量は1ccアップした他、吸排気効率の見直し、フリクションロスの低減、VTシリーズでは初の2 into1集合マフラーの採用などにより、VTシリーズ中最も高出力となる43馬力を発揮。エンジン型式もMC08からMC15へと変更される大改革となった。 フレームも72×25mm角パイプのツインチューブダイヤモンドに変更された。 エンジンパワーの増強とは相反するようだが、デザインはFEのエッジの効いたものから、どことなく優しさがただよう曲線主体の大人しいデザインへと一新、CBRとの棲み分けを強調した