1月15 トリクロロシランは3類の危険物 三菱マテリアル四日市工場で9日に発生した爆発火災事故では、労働者5人が死亡する事態となった 事故は①洗浄作業中に爆発した熱交換器②(長さ6メートル、直径約1メートル、重さ約5トン)にあると思われる。 爆発が起きた直後、現場のアスファルト上に燃えやすい③トリクロロシラン類とみられる物質が飛び散り、あちこちで小さな炎が上がった。 監視カメラには、爆発時に生じる④塩酸ガスとみられる霧のような白い煙も写っていた。 洗浄作業中に爆発した熱交換器(長さ6メートル、直径約1メートル、重さ約5トン) は、過去にも火災や爆発を起こしていた。 この報道で気になるのは③トリクロロシラン類は3種の危険物に指定されていることだ。(危険物は危険の態様によって分類されており第3種というのは“自然発火性物質及び禁水性物質”) 通常、こういうものがある場合には「禁水」と書いた青い看
世界の見方の転換 [著]山本義隆 経済学を専門とする評者が、なぜ近代科学の道を開いたコペルニクスやケプラーらを扱った本書を取り上げるのか。2001年の9・11(米国同時多発テロ)や11年の3・11による東京電力福島第一原発事故に象徴されるように、21世紀は近代システム自体が綻(ほころ)びを見せていると評者は考え、近代成立の原点を理解しない限り、将来を思索できないと思ったからである。 F・ブローデルの提唱した「長い16世紀」(1450〜1640年)には、ルネサンス、宗教改革、大航海、17世紀科学革命など、数々の歴史的大事件が起こっている。しかし、近代の幕開けに際して、これらの関連づけが評者にはいま一つ不明だったが、本書を読んでそれらの関連性が明確に理解できた。 キリスト教とアリストテレス自然学で強固に武装された中世の観念を打破するには、近代科学の誕生が不可欠だった。「ルネサンスのパラドックス
先日の事ではあります。朝日新聞の「日曜に想う」というコラムをたまたま目にしました。 普段、社説だ何だというようなものは、まず目を通さないわけですが、翌日が新聞休刊日ということもあり読んだのであります。(ま、読むものが無いと、隅々まで読んだりするわけです) これが、途方もなく酷い代物でありました。 タイトルは、「記憶遺産 負のせめぎあい」というもので、山中季広特別編集委員が書いたものです。話は世界遺産の世界記憶遺産候補として日本が挙げている「知覧特攻隊員の遺書」に纏わる話です。 (日曜に想う)記憶遺産、負のせめぎあい 特別編集委員・山中季広:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S11179499.html 申請の経過について、こう書かれています。 申請にあたった南九州市の桑代睦雄係長(53)によると、神風特攻隊は海外では自爆テロの先例と目されが
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