JR東海の浜松工場(浜松市)で恒例の工場公開「新幹線なるほど発見デー」が25日開かれ、約1万9000人の親子連れなどでにぎわった。この日の目玉は、1両25メートルのN700系先頭車両をクレーンで上げたり、下げたりする検査の作業実演。見学者たちは間近に車両を見上げ、普段見られない車体の底部に興味しんしん、カメラを片手にじっくり観察していた。 東京ドーム約7個分の広さの浜松工場では、最新の技術を使って東海道山陽新幹線車両の整備を行っている。新幹線車両には営業用のN700系、700系、300系や、各種試験を行う黄色い新幹線の「ドクターイエロー」などの形式がある。すでに廃車になった0系、100系などの貴重な車両も同工場で保存している。 この日はまた、ちびっこ運転士制服記念撮影会や、小学生車掌体験などのイベントも開かれた。小学生車掌体験では、子供用の制服を身にまとい、客室でのあいさつや、切符にス
トップ > 長野 > 7月24日の記事一覧 > 記事 【長野】 飯田駅実現を優先 飯田市と連合が懇談、リニア問題で市長 2009年7月24日 連合飯田地協と飯田市が直接対話方式で初めて開いた懇談会=飯田市で 連合飯田地協と飯田市の市政懇談会が22日、同市上郷別府の飯伊地域地場産業センターであり、リニア中央新幹線や定住自立圏構想をはじめとする諸課題について意見を交わした。 同地協側の政策提言を中心に両者の幹部で開いてきた従来の懇談会から、一般組合員を交えて直接対話の形に改めた初の試み。同地協傘下の各労組から約80人が参加した。 リニア中央新幹線のルート問題に対する市側の明確な意思表明を求める意見について、牧野光朗市長は「問題はどこを通るかではなく、どこに止まるか」として、ルートを問わず飯田駅の実現を最優先する従来通りの考えを強調。企画部内にあるリニア推進対策室の拡充などを通じて
秩父鉄道は8月1日、SL「パレオエクスプレス」関連グッズとして「扇子」と「パレどら」を発売する。どちらもSL列車で使用する蒸気機関車「C58 363」がデザインされており「乗車記念や秩父路観光のおみやげにおすすめ」(同社)。SL列車「パレオエクスプレス」の車内で販売するほか、同社の駅でも取り扱うとのこと。 秩父鉄道「扇子」(1,000円)と「パレどら」(750円) エコロジーな涼しさを、という思いで作られた「扇子」は折りたたみ時の長さが22cm。開くと蒸気機関車「C58 363」とパレオエクスプレスのゆるキャラ「パレオくん」と「パレナちゃん」が描かれている。開いた状態で飾るための台座付き。販売場所は「パレオエクスプレス」の車内のほか、熊谷・武川・寄居・長瀞・皆野・秩父・御花畑・三峰口・羽生の各駅。価格は1,000円。 誰もが喜ぶ甘いお菓子「パレどら」は、外箱に蒸気機関車「C58 363」と
駆け抜けた 列車も人も JR米原駅2009年7月25日 印刷 ソーシャルブックマーク JR米原駅に停車する新幹線は日中、上り下りとも1時間に2本程度。通過列車が全速力で走り抜けていく再開発が進む駅前の更地にポツンと立つおでん屋「想い出」保存を求める署名が集められたラッセル車SLの動輪をまつっていると言い伝えられる「大神宮」。林の中にひっそりと立つ風洞技術センターに保存されている新幹線の高速試験車両=いずれも滋賀県米原市で フォトギャラリー 蒸気機関車(SL)の動輪をまつっている、と言い伝えられる祠(ほこら)がある。宮司は「ご神体のことは話せない」と言うが、鉄道員らはそう信じて疑わない。 JR米原駅(滋賀県米原市)から東へ徒歩10分の山のふもと。祠の名は「大神宮(だいじんぐう)」という。かつて旧国鉄・米原機関区にあった。SLの機関士らは、運行の無事や安全への願いを込めて帽子を取り、祠に頭
しなの鉄道(上田市)は8月1〜9日、列車内に自転車を持ち込めるサイクルトレイン「チャリ電」を上田−軽井沢間に走らせる。北佐久郡軽井沢町を訪れる観光客や地元住民に列車と自転車を組みわせて周辺地域を巡ってもらう狙いだ。 チャリ電は臨時快速で1日2往復する。上りは上田9時38分発と14時50分発、下りは軽井沢10時30分発と15時45分発。初日のみ6両編成で、2日目以降は3両編成となる。上下線とも3両編成の場合、上田寄りの2両に自転車を持ち込める。自転車は備え付けのひもで固定する。事前の利用申し込みは不要だが、乗車券のほかに持ち込み料200円が必要。サイクルトレインは、県内では松本電鉄(松本市)も導入している。 同鉄道の沿線9市町などで構成する「しなの鉄道活性化協議会」は24日、利用状況の把握や輸送人員の増加に向けて、沿線住民や観光客らを対象に8〜9月に実施するアンケート内容を決めた。各駅の
旧明延(あけのべ)鉱山(兵庫県養父市)で活躍した「一円電車」の本格運行に取り組む地元の実行委員会は24日、「一円募金」を8月から始めると発表した。目標額(2千万円)が達成すれば、来春からの運行が実現することになる。 一円電車は地元のイベントで限定的に復活しているが、定期運行は昭和62年の閉山後初めて。 計画では、旧鉱山の坑道外に現存するトロッコ軌道(全長約600メートル)を利用。傷んだ枕木などを取り替えて、牽引用のバッテリー機関車を購入。月に1日運行する構想だという。募金は1口1円で、個人は1000口以上から。募金箱も養父市役所など市内の施設に設置する。 1万口以上なら、特製金属プレートに募金者の名前が刻まれ、永久に保存される。問い合わせは同委員会事務局((電)079・669・0120)。
水利権の取り消し後、信濃川発電所のダムの水門は開放されている=新潟県十日町市 山手線など首都圏の在来線を運行するJR東日本が、電力供給量に余裕がないまま本格的な夏に突入した。4割弱の電源を賄ってきた信濃川発電所(新潟県)で不正な取水による発電が発覚し、発電を止められている。冷房を使う電力消費のピークを前になんとか必要量は確保できたが、JR東は発電再開に向けたおわび行脚を続ける。 川崎市川崎区にあるJR東日本の火力発電所。東京ドームの1.4倍ある敷地では、3基の火力発電機が異例の24時間運転を続けている。 「発電機は起動時に故障することが多い。そのリスクを避け、最大量の電力を供給するため、あえて連続運転を続けている」。同社の澤本尚志・執行役員はこう説明する。 首都圏のJR在来線の運行に必要な年間電力量は43.6億キロワット時(06年度)。東京電力の都内での供給量の20分の1に当たる。
◇高速鉄道技術の進歩紹介--名古屋・港区に JR東海は24日、2011年春開業予定の「JR東海博物館」(仮称)に展示する車両などの概要を発表した。 博物館には実物車両36両を展示。超電導方式で時速581キロの世界最高速を記録したリニア車両や、鉄車輪で国内最高速の時速443キロを記録した「300X」と呼ばれる試験電車もお目見えする。初代の「0系」など歴代の新幹線も展示し、高速鉄道技術の進歩を紹介する。 また、最新型「N700系」や、在来線の運転シミュレーターなどを設置するほか、国内最大となる鉄道ジオラマも展示し、子供から大人まで楽しめるようにする。鉄道交通の発達や最新技術などを学べる展示コーナーも設ける計画だ。 松本正之社長は24日の定例記者会見で「世界でも例のない高速鉄道の博物館にしたい」と述べた。 博物館は名古屋市港区金城ふ頭に建設予定で、8月に建物の建設が始まる。総工費は約50億円で、
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