27日午前6時20分ごろ、八幡西区木屋瀬1の筑豊電鉄新木屋瀬駅で、筑豊直方発黒崎駅前行きの普通電車が約170メートルオーバーランして停車した。新木屋瀬駅で乗車予定だった2人は後続の電車に乗車し、ダイヤの乱れはなかった。 筑豊電鉄によると、男性運転士(34)がブレーキをかけ遅れたのが原因。「うとうとしていた」と話しており、居眠り運転していたとみられる。同社は「ご迷惑をおかけし申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。 〔北九州版〕
土日祝 県、全域で社会実験 小学生以下の運賃無料 バスや電車 乗客減歯止め狙う 2010年8月28日 01:00 カテゴリー:九州 > 熊本 公共交通機関の乗客減に歯止めをかけようと、県は交通事業者や市町村と協力し、9月18日から10月17日までの土日・祝日の計13日間、県内のバスや電車を利用する小学生以下の運賃を無料にする社会実験に取り組む。県によると、このような社会実験は大分市など市町村単位では例があるが、県内全域で一斉に取り組むのは全国で初めて。 マイカーの利用が多い家族連れなど新たな需要を掘り起こすのが狙い。期間中、車内にある無料チケットを運賃箱に入れれば、大人1人(中学生以上)に同伴する子ども3人までが無料になる。県が広報費など計500万円を負担し、県バス協会に事業を委託する。 対象は九州産交バス、産交バス、熊本電鉄、熊本市交通局、熊本バス、熊本都市バスが運行する路線バスと電車
前原誠司国土交通相は27日、北海道、北陸、九州新幹線の未着工3区間についてそれぞれ着工に必要な具体的な条件を示した。今年度中にも着工できる予算措置はしてあるが、条件はどれも厳しく、早期着工は困難とみられる。 3区間は北海道・新函館―札幌間、北陸・金沢―敦賀間、九州・諫早―長崎間。北海道は(1)貨物列車も走る青函トンネルの運行方法(2)並行在来線の経営(3)最高速度の見直しの3点、北陸は敦賀駅(福井県)以西の整備のあり方、九州は(1)軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の開発(2)肥前山口―武雄温泉間の単線区間のあり方の2点を挙げ、これらの課題の解決策を示すことを着工条件とした。 一方、北陸新幹線長野―金沢間など着工済み区間は計画通り進める予定で、来年度は今年度と同額の706億円(国費分)を要求する。
財源が課題とされてきた北海道新幹線の未着工区間の取り扱いについて、前原誠司・国土交通相は27日の定例記者会見で、着工の条件として「青函トンネルを含む共用走行区間の運行形態」「並行在来線のあり方」「最高設定速度の見直し」の三つを示した。新幹線と共用走行することになる貨物列車の安全確保などを求めたものだ。 前原国交相は「条件が確実に満たされることを確認したうえで着工したい」としているが、課題がすべてクリアできなければ着工は先送りとなる。ハードルはいずれも高く、「札幌延伸」が近づいたとは言えない情勢だ。 3条件のうちの「青函共用走行区間の運行形態」については、新幹線(最高速度260キロ)と貨物列車(同100キロ)が共用走行するため、すれ違った際などに貨物列車が脱線・転覆しないか懸念されている。対応策として政府は、(1)新たな別のトンネルの建設(2)新幹線と貨物列車の運行時間帯の区分(3)すれ
来春の九州新幹線全線開通を前に、31、9月2日、新大牟田駅や久留米駅に「新幹線」が初めてやってくる。主にN700系さくらを使った試験走行で、地元の駅では歓迎式典も開かれる。 鉄道・運輸機構九州新幹線建設局(福岡市)によると、試験走行は31日〜11月19日。日中は最長で博多―鹿児島中央間を1日1〜6往復、夜間は1〜3往復し、走行時の線路や高架、信号機などの状態をチェックする。 31日午前10時40分には熊本駅で出発式を開き、新玉名駅での式典の後、午後2時41分に新大牟田駅に到着。駅では約300人が出迎え、運転士への花束贈呈や記念撮影もある。筑後船小屋駅には午後4時37分に到着予定。ファンファーレが鳴るなか、地元中学生らが参加した式典がある。 久留米駅入りは9月2日午前11時43分。楢原利則市長ら300人が出迎え、運転士への花束贈呈や見学会、写真撮影がある。新鳥栖駅には午後1時24分に初
東京・浅草と伊勢崎間を結ぶ東武伊勢崎線のJR両毛線乗り入れを目指し、県と沿線3市は9月、「JR両毛線活性化に関する連絡会(仮称)」を発足させる。実現に向けた最大の課題は採算性だが、伊勢崎線沿線では東京スカイツリー(東京都墨田区)の建設が進んでおり、県などは乗客確保が見込めると判断。同連絡会は東武、JR東の両社を説得する具体構想をまとめる方針だ。 県などによると、東武伊勢崎線は東京メトロ半蔵門線(渋谷-押上)などと相互乗り入れを行っており、両毛線への乗り入れが実現すれば、浅草・渋谷-伊勢崎-前橋-高崎間を1本のレールで結ぶことができる。 連絡会に参加するのは県、前橋市、伊勢崎市、桐生市。他市にも今後、参加を呼び掛ける。県によると、両毛線への乗り入れ構想は1980年ごろからあり、両毛線沿線の各市でつくる「両毛線整備促進期成同盟会」などで協議してきたが、採算性確保などの課題をクリアできず、具体的
しなの鉄道(上田市)は現在運行している169系車両のうち1編成の車体を緑とオレンジの「湘南色」に塗り替え、9月18日から運行する。2008年9月〜09年3月に続いて2回目の「人気カラー」復活となる。
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