JR東海は20日、品川駅北口に設置した東海道新幹線の自動券売機6台で、画面の設定ミスから乗車駅を「品川」でなく「東京」と誤って表示、料金を多めに徴収した可能性があると発表した。同社によると、17日夜に券売機システムを誤って東京駅のデータに更新したのが原因。乗車駅の選択画面で「東京から」と大
JR東海は20日、品川駅北口に設置した東海道新幹線の自動券売機6台で、画面の設定ミスから乗車駅を「品川」でなく「東京」と誤って表示、料金を多めに徴収した可能性があると発表した。同社によると、17日夜に券売機システムを誤って東京駅のデータに更新したのが原因。乗車駅の選択画面で「東京から」と大
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JR四国は、三好市のJR土讃線で11月に走らせていた「大歩危LED光り妖怪トロッコ列車」を今年は運行しないことを決めた。地元に伝わる妖怪が乗り込む恒例行事だったが、窓のない開放車両のため、乗客から「寒い」との意見が寄せられていた。 トロッコ列車は11月の毎週土曜夜に阿波池田-大歩危間を往復。地元住民らが「こなきじじい」などの妖怪の着ぐるみで乗り込むことから、「妖怪トロッコ」として親しまれてきた。 JR四国によると、乗客が寒さに耐えかねてトロッコをけん引する通常車両に移動することが度々あり、11月下旬には乗客が極端に少なくなっていた。運行時期を早めることも検討したが、車両の調整がつかず、今年は取りやめることにした。 来年以降どうするかは未定。阿波池田駅の佐々木龍次駅長は「地元の意見を聞き、アピールの一助となるようなものを今後検討していきたい」と話している。 日中に大歩危峡の紅葉を楽し
JR九州の豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」の初便が18日夕、3泊4日の旅を終え、終点の博多駅(福岡市)に到着した。 高額な料金(38万~55万円)で注目を集めたが、乗客からは「旅費の価値はある」「もう一度乗りたい」と評価する声が相次いだ。 ななつ星は15日に博多駅を出発。大分、宮崎、鹿児島を巡り、最終日の18日は熊本県・阿蘇駅構内に新設したレストランでの朝食の後、大分経由で博多駅に戻ってきた。4日間を通してトラブルはなかったという。 夫婦で乗車した福岡市中央区の団体職員(71)は、「車窓と食事が最高。乗務員も洗練されていた」と振り返った。妻(69)は、「乗客や乗務員ともうち解けて、できれば降りたくなかった」と名残惜しそうだった。 一方、一部の乗客からは、「バスでの観光地巡りが過密」との注文もあった。JR九州の唐池恒二社長は、「大満足という声を多くいただいたが、列車内の時間を増やしてほし
記事一覧 路面電車の生かし方でサミット 中部地区の市民団体100人 (2013年10月20日午前7時03分) 路面電車サミットで福井鉄道の取り組みを説明する福井鉄道の村田社長=19日、福井市の福井商工会議所ビル 路面電車を生かしたまちづくりを考える「第12回中部地区路面電車サミット福井大会」は19日、福井市の福井商工会議所ビルで開かれた。福井鉄道の村田治夫社長による講演やパネルディスカッションなどがあった。 同大会は中部地区の路面電車を愛好する市民団体が集まり、2002年から毎年各地で開いている。福井開催は05年以来となる。今大会は、NPO法人「ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)」が、9月に開かれた車に依存した生活を見直す啓発イベント「モビリティウイーク&カーフリーデーふくい」の関連事業として開いた。愛知、富山、静岡、三重など各県から約100人が参加した。 村田社長は、福鉄の現
JR東日本が廃止方針を示している岩泉線(茂市―岩泉間、38・4キロ)をめぐり、宮古市は18日、JR側から鉄道の押角(おしかど)トンネル(2987メートル)の道路利用が可能であると提案されていることを明らかにした。県が並行する国道340号の道路改良を行うことを前提としており、JRは資金協力も示している。国道は最大の難所の押角峠を回避でき、現状より10分程度の短縮につながる。同市と岩泉町は今後、住民合意を前提に判断するが、同線廃止の流れが強まりそうだ。 岩泉線は、先月5日にJRからあらためて廃止方針が伝えられ、バスによる代替輸送や、鉄道用地・施設の無償譲渡などが提案された。県も鉄路復旧の議論と切り離し、国道340号の道路改良を検討する方針を決め、4者間で具体的な協議が進められている。 押角トンネルは宮古市と岩泉町にまたがる。整備する場合は幅3・86メートルのトンネルを2車線の広さに拡幅。押角峠
タンチョウ衝突回避の減速運転、本格導入先送り 来年3月以降に JR北海道 (10/20 09:56) JR北海道は19日、11月1日からの新ダイヤを公表した。釧根管内関連では既に公表されている釧路―札幌の特急「スーパーおおぞら」の減便減速のほか、これに伴う花咲線や釧網線の普通、快速列車のダイヤ変更が盛り込まれた。両路線での国の特別天然記念物タンチョウと列車の衝突事故を避けるための減速運転の本格導入は、次のダイヤ改正を予定する来年3月以降に先送りされた。 花咲線、釧網線の普通、快速列車は、特急の減便減速に伴う接続時間の調整が主で、本数は変わらない。 タンチョウとの衝突事故回避のための減速運転の本格導入先送りについてJR北海道広報部は「まだ検討している段階」と述べ、一連の事故や不祥事の影響を否定した。 ただ、減速運転に関するJRと環境省釧路自然環境事務所の協議は8月28日を最後に中断した。JR
先週からスタートしました当連載、第2回目は「堺トラム」。大阪唯一の路面電車・阪堺電気軌道にこの夏デビューした超低床式の路面電車を紹介したいと思います。……まあ詳しいスペックその他についてはニュースに任せるとして、とりあえずここは実物を見てみたい、乗ってみたいということで、実際に見に行ってまいりました。 庶民的な雰囲気の阪堺線を走る"電車っぽくない"新型車両 筆者が乗車したその日は、ちょうど台風が向かってきているところで、浜寺駅前駅周辺も、まだ雨は降っていないものの、非常にタチの悪そうな雲が上空を埋めている状態でした。そんな不安定な空模様の下、従来型の阪堺電車の写真を撮りながら、お目当ての「堺トラム」が到着するのを待っていました。 阪堺線の終着駅である浜寺駅前駅は、すぐ近くの南海線浜寺公園駅に負けず劣らず古そうな建物です。小屋みたいな古い駅舎の前には、簡素な屋根とベンチがあるだけ。それはもう
【川崎友水】銚子市の銚子電気鉄道と、茨城県ひたちなか市のひたちなか海浜鉄道が、27日に姉妹鉄道提携を結ぶ。両鉄道はともに12月に開通100周年を迎え、レトロな車両、廃線の危機の経験など共通点が多い。関係を深めることで特色のあるローカル鉄道として生き残りを目指す。 銚子電鉄は、前身の銚子遊覧鉄道が…
廃線になった鉄道車両や機器などを展示する「地域鉄道フェスティバル」が19日、県内の4会場で始まった。20日まで。 上北地域県民局(十和田市)が、知名度の低い地域鉄道を観光資源として活用しようと開いた。 2002年の廃止まで野辺地~七戸間の21キロを結んだ旧南部縦貫鉄道の旧七戸駅(七戸町笊田)では、「レールバス」の愛称で親しまれたディーゼル車両「キハ101」(1962年製)を展示。鉄道ファンらは乗車し、クラッチペダルやシフトレバーのある運転席など、バスそっくりの作りを見て楽しんだ。車庫からホームまで移動させたのは、廃線まで約30年間運転士を務めた木村忠実さん(70)=七戸町。「今でも愛着を持ってもらってありがたいね」と話した。 20日は、むつ市大畑町の下北交通旧大畑線大畑駅で車両の運転会がある。
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