JR北海道の函館線で今月13日、長万部発函館行き普通列車に乗務していた男性運転士(37)が、停止した森駅でトイレに行くためにホームに降り、列車待ちの北海道日本ハムファイターズの選手を見つけてサインを求めていたことが19日、分かった。 同駅には違う列車に乗務するために待機していた別の男性運転士(28)もいて、この運転士も同様にサインを求め、それぞれ選手から手帳にサインをもらったという。同社は、「職務専念義務を定めた就業規則に違反する不適切な行為で、厳正に対処する」(広報部)としている。 また、14日朝には、千歳線を走行中の苫小牧発小樽行き普通列車で、最後尾の運転席で男性車掌(55)が漫画本を立って読んでいるのを、出勤中の同社社員が見つけ、注意した。同社は、この車掌についても、職務に専念していなかった点に問題があるとみて処分を検討している。いずれの列車も運行に影響はなかったという。
本堂が365段の石段の先にあり、足の弱い人が訪れるのが難しかった足利市月谷町の「行道山浄因寺」に、地元住民たちが小型のモノレールを設置した。秋の紅葉シーズンに運行を始める予定で、住民たちは「すばらしい景色をたくさんの人に見てもらいたい」と期待している。 同寺は岩山に囲まれた景勝地で、葛飾北斎の作品の題材にもなっている。県外から訪れる人も多いが、駐車場から365段の階段をのぼらないと本堂にたどり着けないことから、高齢者や障害者には訪れるのが難しい場所となっていた。モノレールは駐車場から本堂近くまでの約210メートルに設置され、運転手を含めて6人が乗車できる。 以前はモノレールで物資を運んでいたことから、檀家(だんか)の地元住民が発案した。2012年に自治会と観光協会を中心とした協議会が発足。13年7月には「行道山モノレール建設委員会」(板橋敏雄会長)となって具体的な準備を進め、住民の寄付金と
JR北海道運転士、森駅に停車中に離席し野球選手のサインもらう (05/20 00:37、05/20 00:48 更新) JR北海道の普通列車の男性運転士(37)が今月13日、函館線の森駅に停車中に、運転席を離れてホームにいたプロ野球日本ハムの選手のサインをもらっていたことが19日、同社への取材で分かった。 JR北海道によると、普通列車は特急の通過待ちで26分間ホームに停車中だった。運転士はトイレに行くために運転席を離れたが、列車に戻る際に日本ハムの選手数十人に気付きサインをもらったという。勤務中だった別の列車の男性運転士(28)も同様にサインをもらっていたという。 同社によると、運転士がトイレに行くことに問題はないが、サインをもらったことは職務専念義務違反に当たるという。 前の記事 次の記事
大山観光や参拝の足として親しまれている大山ケーブルカー(伊勢原市)が、来年の開業50周年を機にリニューアルされることになった。半世紀で2500万人を運んだ2両は、来年のゴールデンウイークで引退。来年10月に新車両に生まれ変わる。 ケーブルカーを運行する大山観光電鉄が発表した。来年5月の連休明けごろから同9月まで全面運休して、レールや枕木などの全線の設備も一新する。今月19日から準備工事に入る予定で、車両更新とあわせた総投資額は16億円の見込み。 開通は戦前だが、戦時中に廃止され、1965年に現在の車両で営業を再開した。ふもとの大山ケーブル駅から大山寺駅を経て山上側の阿夫利神社駅まで約800メートルを結び、標高差約280メートルの急勾配を上り下りする。車窓から三浦半島や湘南の海が見渡せる眺望の良さも魅力の一つ。89年度の約70万人をピークに利用者は減少傾向にあったが、ここ数年は持ち直しており
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