日本サッカー協会の大仁邦弥会長は15日、ロンドン五輪の男子サッカー日韓戦後に韓国選手が竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げた問題で、遺憾の意を示した韓国協会に対して「あの行為は残念だが、今後も日本、韓国両協会の友好関係を発展させていきたい」とする返信を14日付で送ったことを明らかにした。 大仁会長は「今までもいい関係をつくってきたし、これからも一緒に頑張りましょうということ。私としてはそれで全て終わりにしたい。あとは国際サッカー連盟と国際オリンピック委員会がきちっと調査する」と語った。