ブックマーク / xtech.nikkei.com (187)

  • コピペ不可の公開文書が増加,の不思議

    Webが使える時代の記者でつくづくよかったと思うのは,何と言っても,公開情報を一次ソースからさくさく収集できることである。IT業界の記者が最も多く接する公開情報はプレスリリースだが,上場企業の決算短信などにも,お世話になる機会が多い。 これらがWebで当たり前に入手できるようになったのはいつ頃だったろう。はっきりとは覚えていないが,おそらくは意外と最近である。プレスリリースや決算短信がほぼ必ずWebに上がっているという状況になったのは,2000年より後だったと思う。 当時私は日経ソリューションビジネスという雑誌にいて,時々IT関連企業の業績に関するレポート記事を書くことがあった。しばしば,郵送やFAXで決算短信を取り寄せなくてはならなかった記憶がある。 「いや~昔は大変だったよね」と過去の話で済ませたいところだが,実は今,この流れに逆行する動きを感じている。仕事をしていて,「コピペ(コピー

    コピペ不可の公開文書が増加,の不思議
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2009/06/23
       テキスト埋め込み判別できない画像化しているってことか。  ま、こういうのもあってしかるべきだが、適宜にだろう。  広く公開するものに関しては、コピペ可は必須。  不可にしたっていらぬ反感招くだけ
  • サイバーエージェント、ケータイ検索連動型広告の原稿やキーワードの自動生成ツール提供

    サイバーエージェントは2009年6月17日、商品販売ランキングなどのデータベースと連動して、ケータイ検索連動型広告のキーワードや原稿作成を自動で行うことができるツール「CA RENDO mobile」の提供を開始した。EC(電子商取引)サイト運営者や、「着メロ」やゲームなどのケータイ向けサービスを提供するモバイルコンテンツプロバイダー向けに提供。2010年9月期中に40件の導入を目指す。 CA RENDO mobileを利用する場合、まず商品・サービスなどのカテゴリーごとに、ケータイ検索連動型広告の原稿のひな形を用意し、設定する出稿キーワードのルール付けを事前に行っておく必要がある。 例えば、着メロのランキング1位の曲の販促をしたい場合、「ランキング1位の曲」といった原稿のひな形を用意しておく。また、アーティスト名と曲名をキーワードにするといったルール付けを行う。すると、着メロのランキング

    サイバーエージェント、ケータイ検索連動型広告の原稿やキーワードの自動生成ツール提供
  • 情報の整理・収集だけで満足していませんか?

    日経IT21では,7月号(5月29日発売予定)の特集企画の一環として,「実益に結びつく情報整理術」というテーマで取材をスタートさせた。“ずぼら”な人でも,簡単かつ長続きするオフィスの情報整理術を提案しようというのが目的だ。 社員が作成するパソコン文書はもとより,日々交換する名刺の束,顧客から送られてくる問い合わせやクレームのファクス,ちょっとした打ち合わせの際のアイデア・メモ・・・。こうした情報は,とかく個人のパソコンや机,頭の中に埋もれてしまいがちである。 これらを,うまく会社の共有財産として活用できれば,そこから顧客獲得や商品開発などの商売繁盛のヒントが得られるのでないか,というわけだ。 「このままじゃ,単なる“情報整理マニア”だ!」 ここまで書くと,「これまで情報共有やらナレッジ・マネジメント[用語解説] だのと言っておきながら,何をいまさら」というお叱りをいただきそうだが,この企画

    情報の整理・収集だけで満足していませんか?
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2009/06/16
     記者の社内の誰かを指して言っているのじゃないか? 失礼だな。 ストレスたまっているのかもな。 しかしまあ、一理。  気をつけよっと。
  • もう起業に会社はいらない,とサイボウズ創業者は言う - 記者のつぶやき:ITpro

    アメリカでは『起業のあり方』の変革が起きている」。サイボウズの創業者である高須賀宣氏は言う。米国で設立した会社LUNARRを2009年5月に清算したのは,それが理由だと高須賀氏は話す。 米国では学生が一人でサービスを立ち上げている 高須賀氏は現在,米国に拠点を置き,世界に向けたサービスの開発に挑んでいる。2006年,オレゴン州ポートランドで会社LUNARRを設立。ドキュメントの“裏面”がメールになるコラボレーション・ツールThemeと,画像を共有してユーザーがつながるElementsという2つのサービスを展開していたが,2009年5月10日に2つのサービスと会社をシャットダウンした(関連記事)。同氏が日に一時帰国した際に,これまでのチャレンジで得た事を聞いた。 高須賀氏は会社を閉鎖したが,引き続き次のサービスの開発を進めている。もともとサービス開発を2つで終えるつもりはなかった。それに

    もう起業に会社はいらない,とサイボウズ創業者は言う - 記者のつぶやき:ITpro
  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • 梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro

    まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡---梅田望夫氏の著書「ウェブ時代をゆく」の中の節のタイトルである。「時代の巨大な変化の中で個人がどう生きるべきか」をテーマにしたというこのの中で,Rubyを生み「オープンソースで飯をう」生き方を実践するまつもと氏の生き方に,梅田氏は何を見い出したのか。梅田氏とまつもと氏が,インターネットがもたらす新しい時代の新しい仕事,新しい生き方を語る。 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡 ――梅田望夫さんの新刊「ウェブ時代をゆく」には,「まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡」という節があります。こので何を伝えようとされ,なぜまつもとさんを紹介されたのでしょうか。 梅田 いま,インターネットの切り拓

    梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro
    CavalleriaRusticana
    CavalleriaRusticana 2009/06/03
     梅田望夫×まつもとゆきひろ 対談
  • 第76回 シリーズ「どうなる、大阪府改革――特別顧問の視点から」(その1)

    筆者は大阪生まれの大阪育ち。自治体の経営改革を専門とする。縁あって2005年から3年間、大阪市役所の改革にかかわった(改革会議委員長など)。さらにこの4月からは特別顧問として大阪府改革に助言する。シリーズでは橋下改革の意義を解説したい(なお言うまでもないがあくまで筆者個人の見解であり、大阪府庁や知事の見解ではない)。 「休日返信不要」のメールとリーダーシップ 週末になると知事から「休日返信不要」というタイトルのメールが大量に幹部に送られる。発信時間は深夜や早朝がほとんど。内容は、商店街振興、公営住宅文化政策、人事制度改革、市町村との関係など幅広い。私が見るものは幹部とのやり取りの中でもCCで送られる一部だけだ。だがこれまで見たものは全て政策の質に根ざした侃侃諤諤の議論だった。 驚くのは知事の質問に対する幹部の真摯な回答ぶり、そして代替案の提案が出てくるスピードの速さである。知事の質問

    第76回 シリーズ「どうなる、大阪府改革――特別顧問の視点から」(その1)