東北にも桜が咲いたそう。多くの方へ、桜のエネルギーが届きますように。 先日の日曜日、仕事を済ませて「細江神社」というところへ行ってきました。 ここは、浜名湖の奥、気賀という場所にある“地震厄除け”神社。 めずらしですよね、“地震厄除け”とは。 これにはちゃんと歴史の裏付けがあるんですよ。 境内にあった絵。浜名湖が描かれており、下の方で指差している所が、 浜名湖の入り口で、「角避比古(つのさくひこ)神社」。 このご神体が、前回お話した“明応地震(1498年)”の時に発生した津波により 浜名湖の奥の方へ流されてしまい(絵で言うと上の方)、最終的にこの地域に漂着 しました。「角避比古神社」も流されてしまったため、ご神体を この「細江神社」に祭るようになったといういわれがあります。 そして、右手奥のお社は「藺草(いぐさ)神社」。こちらにも興味深い話があるんです。 明応地震から209年後の1707年