標準装備が増えているクルーズコントロールとは?燃費が良くなる? ここにきて「クルーズコントロール」(スイッチ操作で一定の速度を保つ機能。オートクルーズとも呼ばれる)を装備するモデルが増えてきた。スポーツモデルである新型スイフトは標準装備。インプレッサもクルコンの進化系である『アイサイト』を選択できる。今なぜクルコンなのか? 理由は簡単。実用燃費を大幅に改善できるからだ。高速巡航をイメージして欲しい。ECOを考えれば100km/h以下で走りたいところ。しかし100km/hを保とうとした場合、"勘や感覚"に頼ると案外難しいことに気づく。かといってスピードメーターを常時見ているワケにもいかない。 加えて一定の速度を保つという運転、精神的なストレスまで伴う。結果、速度の上下を伴う運転になってしまう。さらに「高速道路は追い越し車線を走るもの」と考える人からすれば、上限で100km/h少々しか出せない