家庭用ゲームソフト大手6社の2017年3月期決算が出そろった。本業の儲けを示す営業利益が前年同期に比べてプラスとなったのは、6社中5社だった。コナミホールディングス<9766>や、セガサミーホールディングス<6460>、バンダイナムコホールディングス<7832>などが増益となった一方、コーエーテクモホールディングスのみが減益となった(以下、ホールディングスはHDとする)。 増益組には一定の特徴がある。セガサミーHDやバンダイナムコHD、スクウェア・エニックスHDについては、メイン事業である家庭用ゲームソフトの収益を伸ばしつつ、スマートフォンゲームで稼いだ。カプコンは、ゲーム関連事業が減益となったものの、パチスロ機「モンスターハンター狂竜戦線」がヒットし、会社全体の収益拡大をけん引した。コナミHDはスマホゲームがけん引役となったようだ。 他方、唯一の減益だったコーエーテクモHDについては、複
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