最近SNSなどでも話題になり、もはや知らない人はいないくらいのAIツールがChatGPTです。 使い方は人それぞれですが、例えば大学の学部のレポート課題を入力すると、そのレポートの文章(のようなもの)が出力されます。 さて、本題ですが、トピックは令和6年度(2024年度)採用分の日本学術振興会特別研究員 (DC2・DC1)の申請書(通称:学振・がくしん)です。 ご存じの通り、博士課程に進学する(D進する)学生の多くの学生が、この申請書を作成して提出し、採択されると年間200~300万円程度の生活費に使えるお金が貰えるものです。 毎年、申請書の題目などが少しずつ改変されますが、この記事執筆時点では、まだ次回の内容は公開されていませんでした。 (当然ChatGPTはこんなこともできます) なぜ学振の申請書を作るときにChatGPTを使わないといけないか さて、令和6年分(2023年に申請書を作
中国の顔認証技術が「そこまでやるか!?」と突っ込まざるを得ないほどの飽くなき進化を続けている。 世界最先端技術を実装し、超・監視社会システムの構築に注力する中国では最近、17年前に指名手配された殺人事件の容疑者まで割り出すことにも成功した。外国人のわれわれも、中国の入国審査を終えたその瞬間から24時間体制の監視を逃れることはできない。 中国中央電視台(CCTV)によると上海市青浦区で1月6日午後、高速道路の出入口前に設けられている貨物・旅客チェックポイント「検査站」にひとりの女が立ち寄った。トイレの場所を尋ねようと女が事務所のドアを開けたその刹那、一帯にけたたましく警報が鳴り響いた。 女は駆け付けた民警たちに取り押さえられ、身分証の提示を求めるが、女は「家に置き忘れた」と言ってウソの身分証番号を告げ、何とかその場をやり過ごそうとした。だがそんな小芝居が通用するわけもなく、警察のデータ解析に
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