上の図はアメリカの国内総生産(Gross Domestic Product)と国内総購買(Gross Domestic Purchases)の主要項目の2000年価格を100とした価格指数の推移です。グラフで、2000年以前にGDPより下に推移している項目、逆に2000年以降にGDPより上に推移している項目は、GDPより価格上昇率の高かった項目ということになります。 先ず、2000年以前はGDPより上に推移し逆に2000年以降はGDPより下に推移している項目、すなわち相対値下がり項目を見ます。値下がり項目の方が価格指数が激しく変動しています。"Product"側では、輸入財(Import Goods)・機械ソフトウエア投資(Equipment and software)・耐久消費財(Durable goods)が価格低下項目です。"Purchase" 側では、自動車(Motor vehic