米国の調査会社ガートナーによると半導体の製造に使われるシリコンウエハーの市場で日本の占める割合は約60%。 しかし最大手の信越化学工業シリコンウエハー子会社、信越半導体の白河工場(福島県西郷村)が操業を停止しており、復旧にどのくらいの期間がかかるのか分からない状態。 別の調査会社、米IHSアイサプライによると、信越化学の同工場は世界のシリコンウエハーの20%を生産している。 また信越化学に次ぐ世界2位のサムコは、7つある工場のうち1つが操業停止している。 これらの工場がストップしていることで、その影響は、タブレット端末の新モデル「アイパッド2(iPad 2)」を販売する米アップルなど、世界の様々な電子機器メーカーに及びそうだとウォールストリート・ジャーナルは伝えている。 同紙によると、「半導体メーカーは現在のところシリコンウエハーの在庫を持っており、製品の製造も出荷もできている、しかしサプ
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