2012年05月01日05:00 カテゴリインタビュー 二階堂奥歯『八本脚の蝶』(ポプラ社)ができるまで 東雅夫(文芸評論家)×斉藤尚美(ポプラ社)対談 2006年1月 二階堂奥歯という名前をご存知だろうか? いまもWEB上に残る日記「八本脚の蝶」を残し、若くして世を去った女性編集者だ。 幻妖ブックブログを主宰する文芸評論家/アンソロジストの東雅夫さんも、彼女を知る一人だった。 その彼女の日記が、同名タイトルで単行本化された。 編集を担当したのは、生前の彼女と面識はなかったものの、同い年で同じ大学の同学年だった女性編集者、斉藤尚美さん。 不思議な縁によって編まれた一冊の本が世に出るまでを、お二人に語っていただいた。 文/タカザワケンジ ──まず、二階堂奥歯さんとはどんな方なのか教えてください。 斉藤 1977年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒です。大学時代は哲学研究会に所属し、幹事長と
雑 私は高校時代に自慰行為の過程で肛門を損ねて以来、断続的に痔を患っている。ちょっと前には一時回復の兆しがあったのだが、とある飲み会で食べたレバーによる食中毒によって、その希望は肛門とともにズタズタに引き裂かれてしまった。 ここ数年にわたって私を悩ませてきたのは、痔という病気に対する無理解である。ある知り合いは、痔というのは水虫と同じような、中年の暑苦しいオヤジがその暑苦しさゆえに罹ってしまう生活習慣病のようなものだと考えていた。これは肛門科に行ってみれば分かることだが、実際は若者の患者もけっこう多い。 また、症状についても「肛門が痛くなる病気でボラギノールを外にサッと塗るか中にチューっと注入すると治る」という程度の認識が一般的であろう。これは別に間違いではないのだが、実際の苦痛を考えると、全く言葉が足りないのだ。花粉症なんかよりずっと辛いんだぞ! と声を大にして言いたいのだ。 だか
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